« 前  

2014年9月18日(木)

  次 »
  • 23日に予定される国連の気候変動サミットを前に、数々の賞に輝く作家のナオミ・クラインに新著について聞きます。This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)で、クラインはいまや新自由主義経済システムと地球環境が戦争状態にあると言います。世界の二酸化炭素排出量は過去最高の水準となり、革新的な行動が求められているのです。「二酸化炭素排出の削減に必要な対策を打たずにきたのは、そうした対策を施すことが規制撤廃の資本主義と根本的に相容れないからだ。危機的状況から脱出しようともがいてきた間ずっと、この種の資本主義が社会の支配的なイデオロギーだった」とクラインは書いています。「私たちは立ち往生している。破局を回避できる可能性が最も高い対策は、大多数の人々に利益をもたらす一方、少数特権層の既得権益には重大な脅威となるからだ。この特権層が、私たちの経済も、政治手続きも、大手メディアの大半も牛耳っている」。

  • 9月21日にニューヨークで開催予定の「民衆の気候マーチ」(People’s Climate March)には、少なくとも10万人の参加がみこまれています。世界150カ国でも、2000件以上の民衆の気候対策要求イベントの開催が予定されています。そして22日には、気候変動対策活動家がマンハッタンの金融街で、「ウォールストリートをあふれさせよう」(Flood Wall Street)とも呼ばれる大規模な座り込みを計画しています。これらイベントは、23日に予定されている国連の気候変動一日サミットを前に行われます。ジャーナリストとして高い評価を受け、新作This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)の著者ナオミ・クラインに、これから予定される気候変動対策運動および、「ブロケディア」(「阻止する空間」という意味の造語 Blockadia)と呼ばれる、カナダからナイジェリア、ギリシャに広がる世界的な化石燃料採掘と戦う市民運動について話を聞きます。

Syndicate content