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2014年9月12日(金)

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  • 米国防省は、イラク北部のクルド人地域から空爆任務を帯びた飛行を開始すると発表しました。これは「イスラム国」の過激派に対する米国主導の軍事作戦の一環として行われるものです。しかし米国のシリアへの空爆はいつ始まるのか、いまだに定かではありません。マクラッチー誌によると、シリア戦略について多くの問題が解決していないため、オバマ大統領は米中央軍に対しシリアでの戦闘活動の開始の指示をまだ出していません。本日は、オバマ大統領のイラクでの軍事活動の拡大とシリア爆撃について、コード・ピンクの創設者である米国の代表的な平和活動家メディア・ベンジャミンに話を聞きます。コード・ピンクは女性を中心とする平和と社会正義活動グループで、オバマ大統領が10日に演説した際には、ホワイトハウスの外で抗議活動をしました。彼女はDrone Warfare: Killing by Remote Control (『無人機の戦争 リモートコントロールによる殺害』)の著者です。

  • オバマ大統領は10日夜の演説で、米軍のイラクでの戦闘拡大とシリア国内の「イスラム国」を標的にした空爆の必要性を訴えるに際し、「イスラム国」により斬首された2人の米国人ジャーナリスト、ジェームス・フォーリーとスティーブン・ソトロフについて言及しました。今日はアカデミー賞受賞の映画監督ハスケル・ウェクスラ―に話を聞きます。ウェクスラ―監督は2012年、シカゴでのNATO首脳会議への抗議についてのドキュメンタリーを作る際、ジェームス・フォーリーと一緒に仕事をしました。「大統領がイスラム国を弱体化させ破壊しようとする軍事政策を遂行するために、フォーリーともう一人のジャーナリストの名前を使うのは、ジェームス・フォーリーに対する侮辱であり、多くのアメリカ人の知性に対する侮辱である」とウェクスラ―は今週書いています。本日はウェクスラ―と共に、彼が行ったインタビューに登場するジェームス・フォーリー自身の言葉をビデオでお送りします。

  • 7月20日、少なくとも90人のパレスチナj人と13人のイスラエル兵士が、ガザ市のシェジャイヤ地区で殺害されました。数日後、元イスラエル兵士エラン・エフラティは、この虐殺の詳細を知るイスラエル兵士にインタビューしその内容を公開した後、イスラエル当局に逮捕されました。本日は、23歳のパレスチナ人サーレム・ハリール・シャマリーの殺害についてエフラティが知ったことを語ります。エフラティはInternational Solidairty Movement (国際連帯運動)の活動家で、虐殺が行われている最中に、非武装のパレスチナ民間人が殺害されているビデオを録画し、それをYouTubeで公開しました。後にシャマリーの家族が身元を特定しました。シャマリーはスナイパーに撃たれたらしく、負傷して地面に横たわっていましたが、起き上がろうとした時、さらに2発の銃弾が撃ち込まれ、彼は動かなくなりました。エフラティは、その殺害を目撃した3人のイスラエル兵士をインタビューましたが、イスラエル国防軍内の情報源によれば、この兵士たちは仲間の兵士の死への「報復」と「処罰」のため、わざと民間人を標的にしていたということです。エフラティは元イスラエルの戦闘兵士で、現在は占領反対の活動家で捜査リサーチャーです。

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