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2014年7月29日(火)

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  • 国連安全保障理事会による停戦要求にもかかわらず、イスラエルはガザ地区への攻撃を強化し、「長期戦」を警告しています。7月28日の夜はこれまでで最も激しい爆撃だったという人々もおり、パスチナ当局者らはその攻撃のあった過去24時間に110人以上が殺されたと言っています。この「24時間」に、イスラエルはガザ地区の唯一の発電所と、ハマスの放送本部や他の多くのアラブ系衛星報道チャンネルが入ったメディアセンターを含む150ヶ所以上を攻撃しました。7月28日朝、ガザ市のシャティ難民キャンプの海辺にある公園での爆発で、10人が死亡し、そのうちの8人は子供でした。また、40人が負傷しました。犠牲になった子供たちは、爆撃されたとき、運動場のブランコで遊んでいたと言われています。イスラエルはこの攻撃は行っていないと言っていますが、目撃者らは、爆発はイスラエルによる空爆が原因だと述べました。イスラエルが、ガザの主要病院であるアル・シファの外来病棟を爆撃したとも報道されています。一方、7月28日には、10人のイスラエル兵が死亡しました。今回の攻撃開始以来、53人のイスラエル兵、2人のイスラエル市民、1人のタイ人農業労働者が死亡しています。ガザ市から、デモクラシー・ナウ!の特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。「[イスラエルは]複数の病院や国連学校を砲撃しています。彼らは自宅にいる人々も爆撃しています」と、クドゥースは言います。「文字通り、こうした人々にはどこにも逃げ場がないのです」。

  • イスラエルによるガザ攻撃が22日前に開始されて以来最大級攻撃が24時間続き、パレスチナ人の死者数は1100人を超えました。死者のほとんどは一般市民です。ガザへの攻撃が始まって3週間の間に18万人以上のパレスチナ人が住む家を失いました。この数は、ガザ地区の人口の約10%です。ガザ市から、受賞歴のあるパレスチナ人ジャーナリストのモハメド・オマールに話を聞きます。「イスラエルは、民衆が抵抗運動に反感を持つように仕向けたいのだと思います。」とオマールは言います。「しかし、民衆が抵抗運動に反対することは決してありません。実際、逆のことが起こっています。街頭の人々は、我々は抵抗運動を支持する、なぜならそれが占領を終わらせる唯一の方法だからだ、と言っています。私が恐れているのは、ガザにより過激な世代が出現する可能性です。私は、ガザの将来、ヨルダン川西岸の将来を心配しています。そして、もし国際社会がガザの封鎖と軍事行動を終わらせるために今何もしないのであれば、この地域の将来を不安に思います」。

  • オバマ政権が、誰がテロリスト監視の対象となりうるかついての幅広いガイドラインを承認するし、全米テロリスト注意人物リストのシステムが拡張されました。漏えいした政府による秘密のマニュアルのコピーは、「テロリスト」の対象と見なされるために「動かぬ証拠や具体的な事実は必要ない」ことを明らかにしています。「公認」そして「疑わしい」容疑者はどちらも追跡されます。また、テロリズムは非常に広く定義され、例えば政府や金融機関の所有物損壊容疑者も含まれます。監視対象に含めることを正当化できる他の要因には、ソーシャルメディアへの投稿や、すでにテロリストと見なされた親戚がいることが含まれています。ウェブメディア「インターセプト」(The Intercept)の調査報道記者であるジェレミー・スケイヒルとライアン・デブローに話を聞きます。彼らは7月第4週、新記事The Secret Government Rulebook For Labeling You a Terrorist(『あなたにテロリストのレッテルを貼る極秘政府規則書』)と共に、米国極秘文書を公表しました。

  • ヒューマン・ライツ・ウォッチとアメリカ自由人権協会は新たな報告の中で、「大規模な監視が米国を拠点とするジャーリストと弁護士の仕事を深刻に妨害している」と警告しています。この報告は、数十人の記者と弁護士へのインタビューを基にしています。彼らは、ジャーナリストが取る煩雑なセキュリティーの手続きによって取材が遅れがちになっているというメディアの現状について語っています。攻撃的な訴追が政府職員らを怖がらせて黙らせる中、情報筋は機密扱いされていない問題についてさえ話したがりません。弁護士たちにとって、監視の脅威は、顧客のプライバシーの権利を守ることができないという恐怖を煽り立てています。一部の被告人は、彼ら自身の弁護人に対しても率直に話すことを恐れており、弁護士が可能な限りの最良の弁護をすることをできなくさせています。今回の報告With Liberty to Monitor All: How Large-Scale U.S. Surveillance is Harming Journalism, Law, and American Democracy(『全ての人を監視する自由と共に:大規模な米国の監視がジャーリズム、法律、アメリカの民主主義にいかに悪影響を与えているか』)の著者であるアレックス・シンハと、国家安全保障を取材している記者ジャレミー・スケイヒルに話を聞きます。

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