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2014年5月6日(火)

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  • ナイジェリアでは、約300人の少女たちが北部の寄宿学校から誘拐された事件をめぐり、「我々の少女たちを取り戻そう」というスローガンのもと、抗議行動が続いています。イスラム武装勢力は4月14日、女子中等学校を襲い、生徒たちを連れ去りました。5月5日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の指導者が犯行声明のビデオを発表しました。ナイジェリア当局者らは、一部の少女たちはすでに、わずか12ドルで嫁として売り払われたと報告しています。他の少女たちは誘拐犯らと強制的に結婚させられ、隣国のカメルーンとチャドに連れて行かれたと報告されています。少女たちが誘拐されたナイジェリア北部の地域は約1年間にわたって非常事態にあり、襲撃を受けた学校は、地域で唯一閉鎖されずにいた学校だったといわれています。ナイジェリアの作家で活動家のイジェオマ・ウドゥマにラゴスから話を聞きます。ジャーナリストで、ウェブサイト「サハラ・レポーターズ」(Sahara Reporters)の発行人であるオモイレ・ソウォレからも話を聞きます。

  • 「ウォール街を占拠せよ」の活動家の一人が、ニューヨーク市警官への傷害で有罪になりました。これに反対する人々は、本来この裁判は警察が彼女を襲ったことを裁くべきだと言っています。シシリー・マクミランは2012年3月12日、占拠運動が始まった6ヶ月後に、抗議者らがズコッティ公園を再占拠しようとした際に逮捕されました。マクミランは、警官のグラントリー・ボベルを故意にひじで殴り、彼の目の周りに青あざを作ったとして有罪判決を受けました。マクミランは、背後から右の胸をつかまれたときに無意識に腕を振ったのだと言っています。彼女の主張を裏付けるために、被告側弁護団は裁判中、彼女の胸のあざの複数の写真を提示しました。マクミランは、このけがの他、警官らに押さえつけられたときに、けいれん発作を起こしたとも言っています。彼女はその後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されました。4週間の裁判の後、陪審員は5月5日、わずか3時間で評決に達しました。この裁判の裁判官は、彼女の保釈を求める弁護側の申し立てを却下しました。マクミランは手錠をかけられて、ライカーズ島へ連行されました。彼女はそこで、2週間後の判決まで過ごすことになります。彼女は最高7年の禁錮刑に科せられるおそれがあります。マクミランの弁護士マーティン・ストラーと、彼女の友人で「シシリーのための正義の支援チーム」(Justice 4 Cecily Support Team)の現場コーディネーター、ルーシー・パークスから話を聞きます。

  • 同名タイトルの映画を基にしたほかに例を見ない新しい本、『ブラックパワー・ミックステープ ~アメリカの光と影~』は、米国の黒人解放運動を、1967年から1975年までのアフリカ系アメリカ人の指導者たちの埋もれていた映像を使って、年代順に記録しています。スウェーデンのジャーナリストらによって撮影され、30年後に同国の公共テレビ局の地下で発見されたこの映画は、ストークリー・カーマイケル、ボビー・シール、ヒューイ・P・ニュートン、アンジェラ・デイヴィス、エルドリッジ・クリーヴァーといった、米国のブラックパワー運動の指導者たちの何人かを紹介しています。米国の有名俳優で、映画監督、政治活動家でもあるダニー・グローヴァーと、エモリー大学ロースクールの教授で、ブラックパンサー党の通信秘書としての仕事をしている姿を同映画の中で取り上げられたキャサリン・クリーバーの二人のゲストに、このプロジェクトについて話を聞きます。

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