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2014年3月12日(水)

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  • 何百もの苦情と13人の犠牲者が出た後、司法省は全米最大の自動車メーカー、ゼネラルモーターズが同社の小型車の安全性について致命的な欠陥を隠蔽した可能性があるとして刑事捜査を開始しました。 2003から2007年に製造された6種類のGM車は、運転中にエンジンが停止し、パワーステアリングもブレーキも効かずエアバックも機能しないまま急に止ることがありました。 GMは11年間、これらの欠陥を安全性の問題としてではなく顧客満足度として対処してきました。連邦規制当局もまた、数多くの苦情にもかかわらず、調査を拒み行動を起こしませんでした。GMは先月ついに160万台の大規模なリコールを発表しました。本日は、GMに詳しい消費者の擁護者ラルフ·ネーダーの話を聞きます。ネーダーは著書、Unsafe at Any Speed: The Designed-In Dangers of the American Automobile(『どんなスピードでも危険:アメリカ車のデザインに内蔵された危険』)の執筆後、GMにスパイされた上に信頼を傷つけられたとして、この巨大企業を訴え賠償金と謝罪を勝ち取りました。ネーダーは、幹線道路交通安全局の「臆病な文化」を非難しますが、これはブッシュ政権そしてオバマ政権の「サポートの欠落によって繁殖した」と言います。「それが証拠を追求してアメリカのドライバーのために立ち上がることを嫌がる文化を生みだしました。これは、私たちが1966年に自動車安全機関を設立した理由ではない。捜査はこの文化を一転させる良いチャンスかもしれません。時には、このような悲劇が起こって物事が好転することがあります」とネーダーは付け加えます。

  • 長年の消費者の擁護者、企業の批評家、そして元大統領候補者であるラルフ・ネーダーが、多くの重要な問題について話してくれます。気候変動へ対応するための上院のフィリバスター、オバマ大統領がキーストーンXLパイプラインを承認することに挑戦しないこと、福島の大災害3周年直後にあたる今週、米国監督機関が米国の原子力発電所の安全性、不確実性を隠蔽したことなどです。また、連邦最低賃金を10.10ドルまで上げるというオバマ大統領の提案は、労働者が受け取るべき賃金よりはるかに低いことについても話します。ネーダーは近刊書 Unstoppable: The Emerging Left-Right Alliance to Dismantle the Corporate State (『止められない:法人型国家を取り壊す、右派・左派連合の台頭』)の著者でもあります。

  • CIAと議会の監視委員会との小競り合いは激しくなる一方です。ダイアン・ファインスタイン上院議員が、情報委員会がCIAの「テロ容疑者を他国へ移送して拷問する」プログラムを調査することを妨害するため、CIAが委員会に対しスパイ行為を行っていたと直接非難したからです。上院情報委員会の報告書はまだ公表されていませんが、CIAによる大規模な権限乱用と隠蔽が記録されているとのことです。ファインスタインは、CIAが委員会の捜査員のコンピュータから900以上の書類を密かに除去したとして、違法行為だと非難しています。また、CIAがFBIに対し委員会の行動を調べるよう要求して委員たちを脅迫したとしています。 CIA長官のジョン·ブレナンは、ファインスタインの申し立てを拒否しました。一方、元国家安全保障局(NSA)の請負人であったエドワード・スノーデンは、ファインスタインは政府が一般市民を監視することを容認しているのに、CIAが上院議員を監視することを批判するのは偽善だと非難しています。本日は、元FBIエージェントのマイク·ジャーマン、元CIA分析者のレイ·マクガバン、そして新著、Dragnet Nation: A Quest for Privacy, Security and Freedom in a World of Relentless Surveillance (『ドラグネット国家:絶え間ない監視世界でプライバシー、安全、自由を追求』) の著者であるピューリッツァー受賞ジャーナリスト、ジュリア·アングウィンの話を聞きます。

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