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2014年5月5日(月)

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  • イラクのアブグレイブ刑務所内の写真が初めて公開されてから10年、本日はアルジャジーラのジャーナリストのサラ・ハッサンに刑務所内で米軍兵から受けた拷問について話を聞きます。今まで、アブグレイブでの拷問の責任を問われた米高官はいませんが、ハッサンと他の元被収容者は、刑務所の運営に携わっていた民間企業の1つであるCACIインターナショナルを訴えています。「独房での拘禁中、2、3日おきに尋問が行われました。尋問中、私たちは様々な心理的・身体的な拷問を受けました。その中には、裸で手錠をかけられ、頭に覆いを被せられ、そして大型犬を連れてこられるというものがあり、犬の息づかいや、吠える声が顔の近くで聞こえるのです」とハッサンは語ります。

  • 10年前、米軍兵がアブグレイブ刑務所内でイラク人被収容者に屈辱的な行為を行い、拷問を行っている衝撃的な写真により、世界から激しい非難がおこり、全国公聴会、捜査、責任者捜しが始まりました。しかし、 アブグレイブ刑務所拷問に中心的な役割を果たした人物らが法廷の場に出ることはありませんでした。米請負業者のCACIインターナショナルに責任を問う試みは、拷問被害者に法務費用の負担を強いる結果に終わるかもしれません。連邦裁判所は昨年9月、CICAが拷問したとして同社を訴え、敗訴したアブグレイブ刑務所元被収容者のイラク人4人の原告に対し、CICAに1万4000ドル近い弁護士費用の支払いを行うよう命じました。一審で訴えを退けた裁判官は、CACIの拷問への役割については直接言及せず、企業が米国外で起こした犯罪に対する訴追の制限を言い渡した米最高裁判所の判断を引き合いに出しました。このCACI訴訟について、憲法上の権利センターの所長で、CACI訴訟の原告側主任弁護士のバヘール・アズマイに話を聞きます。

  • 元国務長官のコンドリーザ・ライスは、2003年の米国主導のイラク侵攻時の役割に対する教職員と学生からの抗議を受け、ラトガーズ大学卒業式でのスピーチを取りやめました。ラトガーズ大の教職員らは、「イラクでの大量破壊兵器の存在について米国民をあざむくことに力を注いだ」としてライスを非難する署名を集めました。先週、ラトガーズ大の学生は、招待を取り下げるよう要求し、構内の建物を占拠しました。ライスは週末に声明を出し、自らの出席が「邪魔なものになった」と述べました。本日は「ノー・ライス運動」について、抗議運動に参加したラトガーズ大学生のカルメロ・シントロン・ビバスと、憲法上の権利センター所長のバヘール・アズマイに話を聞きます。

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