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2013年12月23日(月)

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  • 慈悲の時として認知されることの多いクリスマスを世界中の人々が祝う中、本日は、1960年代から1970年代にかけて有罪判決を受け、情状酌量、減刑もしくは赦免を請う米国内の高齢政治犯の増加について討議します。中にはただ数十年間の独居房生活から普通の刑務所に移りたいということだけを望んでいるケースもあります。多くの受刑者は糖尿病などの病気の治療を十分に受けることが出来ていません。また少なくとも1人は末期がんです。本日は、多くの政治犯を代表し、2010年にはがんで亡くなる前に最後の数週間を好きに過ごせるようにと、マリリン・バックの釈放を勝ち取った弁護士のソフィヤ・エリジャが番組に参加しています。エリジャは別の経歴として州刑務所の環境を監視するニューヨーク矯正協会(Correctional Association of New York)の代表を務めています。また、ジェリコ運動の全米議長ジハード・アブドゥルムミット、米国内の刑務所での独居房使用は冷酷かつ非道に値しうると判断した国連の拷問に関する特別報告者のフアン・メンデス、戦争抵抗者連盟(War Resisters League)の長年の指導者で、プエルトリコ政治犯のための国際ノーベル運動の調整役を務めたマット・メイヤーにも話を聞きます。メイヤーは、"Oscar López Rivera: Between Torture and Resistance"(『オスカル・ロペス・リベラ:拷問と抵抗のはざまで』)の冒頭部分の共著者 で "Let Freedom Ring: A Collection of Documents from the Movements to Free U.S. Political Prisoners."(『自由を鳴らせ:米政治犯釈放運動の書簡集』)の編集者でもあります。

  • 米国内の受刑者数がゆるやかに減少しつつある中、高齢受刑者への準備が不十分で、依然として大量投獄を志向するシステムにより、鉄格子の中で死期を迎える見込みの高齢受刑者の数が飛躍的に上昇しています。高齢化する受刑者が直面しているこの問題に関し、33年の服役後、2011年にニューヨーク州刑務所から釈放されたムジャヒド・ファリドに話を聞きます。彼は現在「刑務所内の高齢者を釈放せよ」(Release Aging People in Prison、RAPP)を指揮しています。同団体のスローガンは「リスクが低ければ、釈放せよ」です。彼らの運動はソロス正義奨学金(Soros Justice Fellowship)の一環で、ニューヨークの矯正協会に拠点を置いています。本日は、州刑務所の環境を監視するニューヨーク矯正協会代表ソフィヤ・エリジャも番組に参加しています。「仮釈放委員会は、罪の本質に基づいて人々を規定通りに却下します。 身長や目の色が変えられないように、これは誰も変えられる人はいません。我々はそれを見て、悪事を繰り返す危険性が低い人物なら刑務所から釈放すべきだと言う必要があります。我々は貴重な納税者からのお金を無駄に受刑者に使っており、高齢の受刑者はさらにお金がかかるのです」とエリジャは語ります。

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