政府機能閉鎖の再発回避のための超党派の予算案が今週、上院に送られます。両党下院議員は先週、賛成332票、反対94票の圧倒的多数で2年間の予算案を承認しました。これは民主党と共和党双方による画期的な譲歩として歓迎されています。予算案は全面的な支出削減を緩和する代わりに、航空便に対する新たな費用設定や連邦年金の削減などを行うという内容です。民主党が譲歩した点として、今月期限が切れる130万人の失業手当ての延長はなくなりました。この法案について、調査報道記者でニューヨーク・タイムズ紙勤務時代にピューリツァー賞を受賞したデビッド・ケイ・ジョンストンに話を聞きます。彼は現在、タックス・アナリスツやアルジャジーラのコラムニスト、そしてニュースウィークの寄稿編集者を務めています。
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