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2013年12月2日(月)

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  • 現在、政府のテロリスト監視リストには何十万人もの人たちの名前があがっていますが、12月2日、サンフランシスコで注目の裁判が始まります。スタンフォード大学の博士課程の学生ラヒナ・イブラヒムが、米政府を相手取り訴訟を起こしたのです。イブラヒムは2005年にマレーシアから米国に戻り、スタンフォード大学での学業を終了させようとしましたが、飛行機への搭乗を拒否されました。彼女の名前がリストに載ったためです。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、正式名称「テロリスト・スクリーニング・データベース」と呼ばれる連邦政府のテロリスト監視リストは、少なくとも70万人にまで膨れ上がっています。そして、リストに記載されている人物はしばしば、ひときわ厳しい監視下に置かれ、飛行機での移動を禁止され、国境を超えようとすると尋問の対象になっています。政府は誰がこのリストにいるのか、どうしたらリストから外れることが出来るのか、そもそもリストに載せられる規準は何なのかを公開することを拒否しています。ほとんどの場合、自分の名前がこのデータベースに載せられていることなど、飛行機に乗ろうとするまで全く分かりません。本日はニューヨーク州立大学バッファロー校ロースクールの准教授で論文The Hidden Costs of Terrorist Watch Lists(『テロリスト監視リストの見えざる負担』)の著者であるアーニャ・バーンスタインに話を聞きます。

  • 感謝祭を前にオバマ大統領が2羽の七面鳥に対して大統領恩赦を行う近年の恒例行事を行う中で、慈悲を受けるべき人間に対してはあまり寛大さを示していないと指摘する批判があります。先日、オバマ政権が刑事司法制度改革について議論したにも関わらず、オバマは近年の大統領の中で恩赦件数が最も少ない大統領です。オバマは大統領在職中、10羽の七面鳥に対して恩赦を行いましたが、恩赦もしくは減刑を行った人は39人のみです。プロプブリカによる去年の分析によると、司法省によって処理された恩赦申請の中で、オバマはたった2%しか許可していませんでした。オバマ大統領によって赦免された39人の中で、麻薬犯罪で有罪となった者は11人のみでした。アーティスト、作家、そして麻薬との戦いに強く反対する運動を行い、恩赦を受けるまで何年間も刑務所に入っていたアントニー・パパに話を聞きます。パパは 「マザー・オブ・ザ・ニューヨーク・ディサピアード」の共同創設者で15 to Life: How I Painted My Way to Freedom(『禁錮15年から終身刑:自由への道を描いた私の方法』)の著者です。

  • ウォルマートやその他の大型小売店に対する抗議行動や市民的不服従を行ったとして、少なくとも111人がブラック・フライデーに拘束されました。ミネソタ州セイント・ポールでは、守衛や小売店従業員の賃金値上げを要求して交通を妨害する抗議行動を行った26人が身柄を拘束されました。イリノイ州シカゴのウォルマート近くで行われたデモでは10人に裁判所への出頭命令が出されました。バージニア州アレクサンドリアのウォルマート外で行われた抗議行動では、9人が拘束されるところを撮影した動画がインターネットに投稿されました。カリフォルニア州では、ローズヴィルで15人、オンタリオで10人、サン・リアンドロで5人がウォルマートに対する抗議行動で拘束されました。抗議行動を組織した人びとは、去年の約400か所よりも多い全米のウォルマート1500店舗そばで、抗議行動が実施されたと話しています。一方でファストフード店の従業員は、時給15ドルを勝ち取る運動の一環として5日に100都市で1日ストライキを行う方針を発表しました。本日はSalon.comでリポーターを行っているジョシュ・エーデルソンと労働争議について話します。

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