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2013年8月20日(火)

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  • オバマ大統領は、ごく最近、連邦政府の補助金を受けている学生ローンの金利を、2015年まで、比較的低く抑える法案に署名しました。ローリング・ストーン誌の政治記者マット・タイビに、米国の大学の高い学費と、それを支払うための学生ローンを連邦政府が伸張させているという事実が経済に与える大きな脅威について話を聞きます。タイビは、新たな記事"Ripping Off Young America: The College-Loan Scandal"(『搾取される米国の若者:大学ローン・スキャンダル』)の中で、次のように記しています。「学生ローンの適正ではない金利は、米国の高等教育の暗い秘密です。ローンの費用そのものより、問題なのは、その元金です。つまりインフレ率の2、3倍の高騰を見せている、あきれるほどに高い学費です。この高騰は、2008年以前の数年間に急騰した住宅価格の動きに不気味なほどに似通よった上昇傾向を見せています。真実に近づいてみて明らかになるのは、ここ数年にわたって若者世代に対して体系的に行われてきた、恥ずべきで弾圧的な暴虐です。」タイビは、連邦政府は次の10年間で、学生の借り手たちに何の抜け道を与えることなく、学生ローンで1850億ドルを捻出しようとしていると言います。「ギャンブラーですら、破産宣告をするこことができます。それなのに学生ローン地獄に入った若者たちは、この負債から決して逃れることができないのです」。

  • オバマ政権は、国家安全保障局(NSA)の大規模なスパイ活動を暴露したガーディアン紙のジャナーリスト、グレン・グリーンウォルドのパートナーであるデビッド・ミランダをイギリス当局者らが拘束するという事前通告を受けていたことを認めました。ミランダは8月18日、英国テロリズム法第7条に基づいて、罪状なしで拘束できる最大時間である9時間、ロンドンのヒースロー空港で拘束されました。ミランダは、拘束について英国内務省に対して訴訟を起こすと発表しました。一方、ガーディアン紙は、英政府が同紙に対して、スノーデンの機密文書を破棄するか、それらを英当局者らに渡さない限り法的措置をとると脅しをかけてきたことを明らかにしました。「要するに、いま危機に瀕しているのは、人間が威厳を保つ能力、ジャーナリストが情報源に対して誠実でいられる可能性、そして自由な民主主義という概念全体です。」と、コンピュータ・セキュリティのリサーチャーで、空港で何度も拘束されて尋問されたことのあるジェイコブ・アッペルボームは言います。「そして、これは誇張で言っているのではないのですが、もしすべてのことが監視されるなら、一体どうやって民主主義を実現できるというのでしょう? どうやって政治活動を組織できますか?あるいは政治的支持者や情報提供者、友人、恋人との秘密を守ることができるでしょうか?こういった長年私たちが保ってきた、最も基本的な大事なことが消されることになるんですよ。」長年弁護士をしている英国人のガレス・ピアスからも話を聞きます。

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