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2013年7月16日(火)

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  • ジョージ・ジマーマンの無罪判決に反対する抗議行動がロサンゼルス、オークランド、その他の都市で続く中、全米黒人地位向上協会(NAACP)は米司法省に対し、17歳のトレイボン・マーティン殺害でジマーマンを公民権侵害で訴追することを求めています。エリック・ホルダー司法長官は7月15日、マーティン殺害を“悲劇的”で“不必要なもの”とコメントしましたが、連邦裁判に持ち込むつもりがあるのかどうかは明言しませんでした。「実際のところ、陪審員の中にトレイボン・マーティンの側に立った人がいたかどうか定かではありません」とNAACPのベンジャミン・ジェラス代表は言います。「人種をめぐる力関係が存在していたことは明らかです。その人種の力関係が、歴史的に見て人種による分断の大きなコミュニティで何らかの作用を及ぼしたのです。」ジェラスはさらに、裁判官がレイシャル・プロファイリング(人種別性格予断)についての議論を押さえ込んだ点を非難します。「人種差別やレイシャル・プロファイリングについて話し合うことを裁判官が押さえ込んだ、現実とは思えないような裁判が行われました。」とジェラスは言います。すでに100万人近くの人々が、司法省に訴追を求めるNAACPのオンライン請願書に署名しました。

  • ムハンマド・モルシ大統領の追放をめぐる衝突が続くエジプトで、比較的静かな1週間の後、新たな衝突が発生しました。モルシの支持派とムスリム同砲団が交通を遮断し、メイン広場へ行進した後に起こった夜通しの衝突で、少なくとも7人が死亡、260人以上が負傷しました。今回の騒動は、オバマ政権がエジプトの政治的分裂に従事する取り組みを再開した直後に起こりました。モルシの追放以来、米政府高官として初めてエジプトを訪れたウィリアム・バーンズ国務副長官は、軍指導者および暫定政府と会談を行いました。カイロから、デモクラシー・ナウ!の特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。「我々が見ているのは、国粋主義の復活と、ほとんど国家的記憶喪失とも言えるものです。それによって、エジプト軍と治安部隊が何の責任を問われることなく弾圧を行い、この国の過渡期を導くをことが称賛されている」とシャリフは言います。「しかし我々は、そもそもエジプト軍こそがこの前の政権移行期に間違った方向に舵取りをし、この政治的危機を招いたのだということを思い出すべきです。そのこと自体が多くの点において有罪です。自身が投獄されるべき奴らが人を捕まえているのです。」

  • ブラドリー・マニングが問われている複数の罪状のうち、ウィキリークスへ何十万という機密文書を提供した際に犯したとされる敵幇助罪を含む、7件の罪を棄却することを求めるマニングの弁護団からの要望について、マニング裁判の裁判官は、7月18日に決定を行うと言っています。弁護団は、検察側が、マニングが自分が漏えいした情報が敵に渡るという知識を実際に持っていたことを示す、十分な証拠を提出していないと述べています。政府側の弁護団は、マニング上等兵は、彼が受けた訓練に基いて、アルカイダや他の団体が機密文書を入手する可能性を知っていたと述べていました。マニング裁判の内幕として、「Firedoglake」の人権擁護ブロガーで、マニングの裁判について、毎日記事を書いている数少ないジャーナリストの一人であるケビン・ゴストラに話を聞きます。「この事件が報じられるのは、米国のメディアが、この事件について一応追っておかなければならないという義務を感じたときだけです」と、ゴストラは言います。

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