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2013年7月11日(木)

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  • 7月10日に下院の共和党議員が非公開の会合で、6月に上院を通過した包括的移民改革法案を支持するか否かを話し合った結果、同法案を2013年中に通過させようという動きは大きな壁にぶつかることになりました。ジョン・ベイナー下院議長は終了後、上院の「不備のある法案」を拒否すると発言。イリノイ選出の民主党下院議員で、ヒスパニック議員団移民特別委員会議長を務め、移民法改革法案についてを幅広く活動を行っている下院超党派委員団のメンバーでもあるルイ・グティエレス議員に話を聞きます。グティエレスは近日、移民法改革への超党派の支持を集めるために共和党寄りの下院選挙区を回る予定です。「この運動は広範囲に渡り深く広まっており、否定することはできません」とグティエレスは言います。「遅延させることはできるかもしれませんが、止めることはできません。避けることはできないのです。最終的には、ベイナーも支持票を入れざるを得ないでしょう」

  • 民間諜報会社の活動についての記事に、ハッカー組織アノニマスにより入手した情報を利用したことで、一連の罪に問われているジャーナリストのバーレット・ブラウンは、7月第2週にこう留300日目を迎えました。ブラウンはFBI捜査官脅迫から、盗難されたカード情報を含む文書へのリンクをインターネット上に掲載したことへのクレジットカード詐欺罪まで、17の罪に問われています。しかしブラウンの支持者によれば、彼は民間諜報会社や軍事請負企業という厚いベールに覆われた業界の調査をしたために、不当に標的にされたといいます。アノニマスがエイチ・ビー・グレイ・フェデラル(HBGary Federal)社より手に入れた情報を使い、ブラウンはウィキリークスと、英ガーディアン紙のグレン・グリーウォルド記者の評判を傷つける秘密の計画を暴くのに一役買いました。ブラウンは同じような手法で、2011年に漏洩したストラトフォー・グローバル・インテリジェンス(Stratfor Global Intelligence)社の数百万通に及ぶ社内メールの分析をしています。ノースウェスタン大学の哲学科教授で、先日ネイション誌に発表されたばかりの”The Strange Case of Barrett Brown”(「バーレット・ブラウンの奇妙な事件」)を執筆したピーター・ラドロウに話を聞きます。「ストラトフォー社のハッキングを実際に行った人物はいくつもの前科がありながら最高で禁固10年に処される可能性があるということを考えると、ハッキング行為そのものではなく、ブラウンの報道が問題にされている、と結論せざるを得ません」とラドロウは主張します。加えて、ブラウンに対する訴追は、「なにかにリンクをはることや、誰かとリンクをシェアするだけ」でも罪になる可能性を示唆していると指摘します。

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