本日の内部告発特集では、まず今年6月に米国家安全保障局(NSA)による自国民や外国政府、世界中の個人に対する秘密の監視プログラムの詳細情報をリークした人物として名乗り出たエドワード・スノーデンを取り上げます。彼を誉めたたえているのは米国で最も有名な内部告発者、ベトナム戦争の隠された歴史「ペンタゴン文書」(国防総省の機密文書)をリークしたダニエル・エルスバーグです。「エドワード・スノーデンが英ガーディアン紙に知らせたNSA関連の情報ほど重要で有益なリークないし無断公開は、米国史上で並ぶものがありません。ペンタゴン文書よりも断然すごい」とエルスバーグは言います。6月にガーディアン紙のグレン・グリーンウォルド記者がスノーデンに行ったインタビューの一部を見ましょう。
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