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2012年12月28日(金)

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  • オバマ大統領が予算問題での合意に達するためにホワイトハウスで議会リーダーたちと最後の努力に臨みます。デモクラシー・ナウ!は、今期で議会を去る民主党下院議員デニス・クシニッチと「財政の崖」について話します。期限までに合意に至らなければ6000億ドルの歳出削減と増税が1月1日に自動的に発効します。ただしこの増税は必ずしも固定したものではありません。新議会が来年発足してから遡及的にこの措置を取り消す法案を可決することもできます。「間違った方向に進んできたんです」とクシニッチ議員は言います。「どうして雇用創出による景気浮揚について審議してこなかったのか? ある程度の失業率は、経済を正しく機能させるために必要だとして容認されてきたようです。それによって企業は賃金を低く抑えられるからと。そんなことは戯言です。私たちが作り上げた経済的な悪習が、数千万のアメリカ人を陥れているのです」

  • オハイオ州選出の民主党デニス・クシニッチ議員が8期にわたる議員生活の最後の一週間を迎えています。1997年以来クシニッチは連邦議会の最も進歩的な声であり続けてきました。彼の業績には、ジョージ・B・ブッシュ大統領にイラク侵攻と占領の責任を問う弾劾決議案の提出や米国愛国者法の採決に際して反対票を投じたこと、麻薬撲滅キャンペーンをやめようという訴え、アフガニスタンからリビアに至る米国の戦争への反対、米国におざなりな民営化制度に代わるシングルペイヤー方式の医療保険制度を導入しようと努力したことなどがあります。クシニッチは2004年と2008年の大統領選挙にも立候補し、平和省創設を公約に掲げました。「二大政党制はアメリカの国民の期待を裏切っている」とクシニッチは言います。「私たちはアメリカに存在する暴力の文化を正視しなくてはなりません。……そして平和の文化を築かねばならないのです」

  • 新年が近づいていますが、ノースカロライナ州知事のベブ・パーデューが40年前に冤罪で投獄された公民権活動家グループへの恩赦を要請されています。彼らは白人が所有する食糧雑貨店に放火したという罪を着せられていました。有罪判決は1980年に破棄されましたが、州政府は彼らを赦免してはいません。冤罪投獄されたいわゆる「ウィルミントンの10人」の1人で、長年にわたる公民権活動家ベンジャミン・チャビスに話を聞きます。彼は8年間投獄され、後に全米黒人地位向上協会(NAACP)会長になりました。またウィルミントンの10人の筆頭弁護士ジェイムズ・ファーガソンにも話を聞きます。さらに「ウィルミントンの10人の無罪放免を求めるプロジェクト(The Wilmington Ten Pardons of Innocence Project)」のコーディネイターでウィルミントン・ジャーナル紙の記者としてもこの事件を追ってきたキャッシュ・マイケルズにも話を聞きます。

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