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2012年12月27日(木)

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  • ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙は、コラムニストでデモクラシー・ナウ! の共同司会者フアン・ゴンザレスのこれまでの業績を称える一連の記事を掲載しました。「フィラデルフィアの新聞から新しく移ってきたフアンが、42丁目のニューズ・ビルディングの有名な地球儀のあるロビーを通り、 7階のシティ・ルームの一員になってからもう25年にもなるとは信じられません」とニューヨーク・デイリー・ニューズ紙の記事にはあります。「フアンはコ ラムニストとして戻ってきました。ニューヨークの左派や労働者に味方する声として、すばらしい仕事をしました。長年を掛けてフアンは、内部告発者や不当な 扱いを受け不公正に苦しんだ人々の救いとなってきたのです」

  • これまで秘密扱いされていた文書によれば、FBIはウォール街占拠運動の開始直後から、それが非暴力運動であったにもかかわらず、潜在的なテロ活動として監視していたことが明らかになりました。政府の内部分書によれば、占拠運動がはじまった2011年8月当初から、潜在的脅威とみなしていました。政府内部では占拠運動が暴力的な方法に反対していることが確認されていましたが、運動に対しては対テロリズム捜査官が動員されていました。占拠運動が全米に広がるにつれ監視も全国的に展開し、FBI捜査官は企業や、地元警察組織、大学とも情報を交換していました。情報公開法を使って問題のFBI文書を入手した「市民の権利保護パートナーシップ基金」(The Partnership for Civil Justice Fund)のマラ・ヴァヘイデン=ヒリアードに話を聞きます。「何十年も前から社会正義運動が起る度に、FBIは同じ役回りを演じてきました。つまり事実上、市民と対立する権力組織の秘密警察として行動してきたのです。」とヴァヘイデン=ヒリアードは言います。

  • 身柄を拘束されているハッカー、ジェレミー・ハモンドの注目の裁判で、連邦裁判所判事は事件の裁判を降りることを拒否しました。「アノニマス」という団体の一員であると見られているハモンドは、民間諜報会社ストラトフォーのコンピュータをハックし、500万通あまりのメールを内部後発サイトのウィキリークスに渡した罪に問われています。ハモンドの弁護士は、ロレッタ・プレスカ連邦判事の夫が、ストラトフォー社の顧客に雇われていたことがあること、その夫自身のメールもハックされたとして、プレスカ判事にこの裁判の担当から降りるよう求めました。ハモンドの支持者によれば、流出されたストラトフォー社の文書は、民間諜報会社である同社が顧客の企業のために、どのように活動家を監視し、産業スパイ行為を行っているかを明らかにしたといいます。ハモンドは保釈されることも裁判にかけられることもなく9ヶ月以上拘束されています。「憲法上の権利センター」(The Center for Constitutional Rights)のマイケル・ラトナー名誉会長に話を聞きます。

  • 2012年はじめ、 元下院院内総務のディック・アーミーは、自らが代表を務めていたティーパーティー系の非営利団体「フリーダムワークス」(FreedomWorks)での実権掌握を試みました。しかしそれが失敗に終わると、アーミーは共和党へ大口の寄付をしている人物から代償として800万ドルを受け取って同組織から離れました。この事件によって、2010年の選挙直前から頭角を現してきたティーパーティー運動の内部で、揉め事が大きくなってきているという噂に注目が集まりました。政治リポートサイト、ポリティコのケン・ヴォーゲル記者に話をききます。「(アーミーは)フリーダムワークスの実権を握って、自分をティーパーティーのリーダーにしようとしたことで、実際には犠牲者になってしまった」とヴォーゲルは言います。「ティーパーティーの組織内にはずっと、大金持ちの寄付者や後援者を持つ全国組織と、実際に草の根運動的に関わるグループとのあいだに覇権争いがあったんです」

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