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2012年11月30日(金)

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  • ニューヨーク市のファストフード従業員たちが29日、一連のデモやピケを行うために職場放棄をしました。これは米国ファストフード業界で起きた最大の労働争議といわれています。マクドナルド、バーガーキング、タコベルその他数十のレストランの計数百人の従業員が公正な賃金と組合の認可を求めてストやデモを行いました。ファスト・フード・フォーワードと称するこの運動の主催者たちが求めているのは最低賃金の労働者たちの現在の賃金のほぼ倍に当たる時給15ドルへの昇給です。労働者たちもその支持者たちも要求しているのは家族を支えていけるだけの賃金なのです。デモクラシー・ナウ!の共同ホスト、フアン・ゴンザレスがデイリー・ニューズ紙の自身の最新コラムのために数多くのスト従業員たちに話を聞いています。「マクドナルドやバーガーキングなどの一日ストは始まりに過ぎない」と彼は言います。

  • 国連総会が圧倒的多数でパレスチナを主権国家として承認する議決を行いました。これまでの「オブザーバー・エンティティ(機構)」から「オブザーバー・ステイト(国家)」への格上げです。この動きはパレスチナにとっては勝利ですが米国とイスラエルにとっては外交上の挫折で、決議に反対票を投じたのはほんの少数の国々でした。国連加盟190カ国のうち賛成が138カ国、反対は9カ国で、棄権が41カ国でした。3カ国は欠席しました。この採決が実施された日は、パレスチナの地をユダヤ人の国家とアラブ人の国家に分割すると決めた国連決議181号の採択から65周年に当たります。「これはイスラエルとパレスチナの和平プロセスを仲介する米国への信任投票だったのです」と話すのはエルサレム基金およびその教育プログラムであるパレスチナ・センターの事務局長ユーセフ・ムナイヤーです。「仲介が失敗したこと、それに代わる別のアプローチが求められていることを、きのう世界の大多数が表明したのだと私は思います」

  • 中央アフリカのコンゴ民主共和国で大規模な人道的危機が展開しています。戦闘のせいですでに数万人が難民化しています。ルワンダが支援しているとされる反政府勢力は30日、ゴマからの撤退を「兵站上の理由」で延期し、近隣アフリカ諸国が設定し西側諸国も支持している最後通牒を2度にわたって無視しました。世界食糧計画は先週、安全が保障されないとして食糧の配給を一時停止しましたが、現在はコンゴに偏在する難民キャンプの数カ所で活動を再開しています。戦火を逃れてきた避難民たちの多くは帰郷を望んでいますが、紛争が長引く中まだ数千人がキャンプ生活を余儀なくされています。「第二次世界大戦以降の世界で最もひどい人道的危機の1つです。この地域で1998年に深刻な戦闘が再開して以来、約500万人が死亡しているのです」と40年近くにわたってアフリカを取材しているベテラン記者のジェイムズ・ノースは言います。ネイション誌の寄稿記者の彼の最新記事は、Washington’s Role in the Renewed Violence in DR Congo(『コンゴ民主共和国で再発した暴力における米国政府の役割』)です。

  • 内部告発サイト「ウィキリークス」に数十万点の機密文書を漏洩したとして告発された米陸軍上等兵ブラッドリー・マニングが2010年5月の逮捕以来初めて証言しました。29日の公判前手続きでマニングは、逮捕後にクウェートで収監された間に経験した感情的動揺について「このまま死ぬんだと思ったことを思い出します。監獄の中で死ぬんだと思いました」と証言しました。証言の一環として、マニングはその後収監されたバージニア州カンティコの独房と同じサイズの150cm×180cmのチョーク描きの四角の中に足を踏み入れ、扉にある小さな窓からどう首を傾げて外光が差し込んでいる所を見ていたかを再現しました。22件の罪状のうち最も重い罪で有罪とされればマニングは終身刑の可能性があります。公判は2月に始まる予定です。罪状の一部を有罪と認めれば最大で16年の禁固刑にするとの司法取引も提示されています。「注目すべきはそんなことを経験しながらも彼がいまも驚くべき威厳をもって行動していることです」とマニングの登場した法廷に立ち会ったマイケル・ラトナーは言います。「とはいえ、このような状況の監禁は──もちろん当局はブラッドリー・マニングに怒っていたのでしょうが、自殺防止や自傷予防の監視下に置かれるべき精神状態にはないにもかかわらず、彼はいまも非人間的な環境に置かれ続けているのです。考えてもみてください──彼らは何かの理由で彼を降参させようとしているのです。弁護人のデイビッド・クームズによれば、それによってマニングからジュリアン・アサンジとウィキリークスに不利な証言を引き出そうという魂胆です」。ラトナーは憲法上の権利センターの名誉会長でジュリアン・アサンジとウィキリークスの弁護人でもあります。

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