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2012年11月14日(水)

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  • 本日ヨーロッパ各地で、数百万人が参加して大掛かりなゼネストが行われています。これは財政削減と増税が同地域の経済危機を悪化させるだけだとして反対するストです。スペインとポルトガルの労働者たちはギリシャ、イタリア、フランス。ベルギーで進行中の労働者のストに連携する形でストライキを打っています。マドリッドから独立系ジャーナリスト、マリア・カリオンが最新情報を伝えます。カリオンによれば、このゼネストは53歳の女性アメイア・エガナが、立ち退きを迫られた自宅アパートのバルコニーから飛び降り自殺をした後に始まりました。エガナの死はスペインの住居強制退去に関連した自殺としては、ここ2週間で2番目のもので、拡大中の民衆の運動は当局に何らかの手を打つよう圧力をかけています。

  • CIA長官デービッド・ペトレアスを辞任に追いやったスキャンダルが、アフガニスタン駐留米軍司令官ジョン・アレン将軍にも及んでいます。国防総省は、アレンとジル・ケリーの間で交わされた「不適切である恐れのある」数千通のEメールを FBI が発見したとしています。ケリーは、ペトアスの伝記作家で不倫相手だったポーラ・ブロードウェルに脅迫されていたと訴えた女性です。ケリーがFBIへのその脅迫を訴えたことで、ペトアスとブロードウェルとの関係が発覚し、先週9日のペトレアスの即時辞任につながりました。英紙ガーディアンのコラムニストでブロガーのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

  • オバマ大統領が企業と富裕層に対して今後10年にわたる16億ドルの増税を求める財政赤字削減交渉を16日から始めます。オバマと下院議長のジョン・ベイナーが膝を突き合わせ、年末にやってくる富裕層への減税期限切れと自動的な歳出削減という、いわゆる「財政の崖」を回避するため話し合うのです。ガーディアン誌のコラムニスト、グレン・グリーンウォルドはいわゆる「公的給付金」制度を守れるかどうかは、オバマの革新派の支持者たちの行動に掛かっていると言います。「問題は、民主党、特に民主党内の革新リベラル層が、チアリーダーのようにやみくもにオバマを支持する党派色が強い党員としての態度を改め、ある意味市民としての義務を果たす―すなわち、政治的指導者に責任をとらせる―勢力となれるかということです。」とグリーンウォルドは言います。

  • 米陸軍の内部告発者として告発されているブラッドリー・マニングは、政府が減刑を承認するならば引き換えにウィキリークスへの機密文書漏洩の告発に対し罪の一部を認めると提案しました。マニングは、文書をウィキリークスに流したことで有罪を認める用意はあるものの、スパイ行為と利敵行為に関しては罪を認めないと伝えられています。マニングのこの申し出と時を同じくして、連邦控訴審は、元国防長官ドナルド・ラムズフェルドが作成した政策がイラクでの拷問につながったとして起こされたラムズフェルドに対する訴訟を却下しました。この判決はこの訴訟の門前払いをおこなったブッシュ政権の方針を踏襲するオバマ政権にとっての勝利でもあります。ガーディアン誌のコラムニスト、グレン・グリーンウォルドに話を聞きます

  • 世界的に著名な政治的反体制派で言語学者、作家、MIT教授ノーム・チョムスキーが自身の最近のガザ地区への旅について話します。彼は同地で公的にイスラエルに対しハマス支配の沿岸地区に対する封鎖を解除するよう要求しました。「(ガザは)西側社会の人間にとっての教訓です」とチョムスキーは言います。「彼らが真に過酷で残酷な状況でも奮闘し得るならば、それは我々がもっとやるべきことをやらねばならないということだからです」。チョムスキーはオバマ再選に関してもコメントします。「それに関しては2つ良いことがあった。1つは最悪のことが起きなかったこと。起きるかもも知れなかったですから。2つ目は選挙が終わったことです。もう終わったのですから、これで仕事に戻ることができます」

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