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2012年11月13日(火)

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  • 性的虐待に関する2つの報道への対応をめぐる大きなメディアスキャンダルがBBCのトップを辞任に追い込みました。一つは、ある政治家の性的虐待をめぐる誤報、もう一つは同局の有名司会者の故ジミー・サビルの性的虐待疑惑に関する報道の揉み消しです。死亡から1年経って、サビルは数百人に対して性的虐待を行っていた可能性があると非難されてきましたが、BBCは沈黙してきました。3人のゲストから話を聞きます。ニューヨークタイムズ紙にジミー・サビルをめぐるBBCのスキャンダルについて調査・執筆してきたラーク・ターナー、このスキャンダルへのBBCの対応に向けられている批判の多くは英国の保守的な報道機関から寄せられておりこの勢力はBBCの解体と資金援助停止を求めていると警告する英国人ベテラン記者のティム・ゴプシル、「ルーシー・フェイスフル財団」(Lucy Faithfull Foundation)の 性的虐待広報担当で「ストップ・イット・ナウU.K.」(Stop It Now! U.K)のディレクターであるドナルド・フィンドレーターです。

  • アカデミー賞受賞監督アレックス・ギブニーによる新ドキュメンタリーMea Maxima Culpa: Silence in the House of God(『我が大いなる過ち:神の家の沈黙』』)は、ミルウォーキーのカリスマ的司祭が自分が管轄するカトリック系の全寮制学校で200人以上の聴覚障害の子供たちをいかに性的に虐待していたかを検証しています。幼い生徒たちはローレンス・マーフィー神父によって繰り返し性的虐待を受けました。神父は、夜間に生徒たちの寮の部屋で、あるいは人里離れた彼のキャビンへの旅行中、そして懺悔室の中でさえこのような行為を行いました。ギブニーにこの新作について話を聞きます。彼の過去の作品には『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? 』やアカデミー賞受賞作『「闇」へ』などがあります。新作はニューヨークとロサンゼルスで11月16日から公開され、2013年2月にはケーブルテレビのHBOでも放送される予定です。

  • 迫り来る“財政の崖”をめぐる一連の審議が11月13日にホワイトハウスで始まる中、大企業と圧力団体が手を組んで、メディケア(高齢者向け医療保険)や社会保障などのプログラムを含む財政支出の幅広い削減を求めてロビー活動を行っています。全米の最も有力な最高経営責任者(CEO)80人を含むこの団体は、「債務解決キャンペーン」(The Campaign to Fix the Debt)と呼ばれています。同団体は、クリントン政権時に大統領首席補佐官を務めたアースキン・ボウルズと、オバマ大統領が設置した超党派による「財政責任と改革委員会」(National Commission on Fiscal Responsibility and Reform)の元共同委員長で元共和党上院議員アラン・シンプソンによって共同設立されました。批評家らは、同団体が財政危機を法人税の縮小を求めることに利用していると非難しています。政策研究所の世界経済プロジェクトでディレクターを務め、”The CEO Campaign to ‘Fix’ the Debt: A Trojan Horse for Massive Corporate Tax Breaks”(「債務“解決”のCEOキャンペーン:大規模な法人税減税のトロイの木馬」)という新報告書の共著者でもあるサラ・アンダーソンから話を聞きます。

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