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2012年11月12日(月)

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  • CIA長官のデービッド・ペトレアスは、同氏の伝記作家であり、既婚の米軍予備役兵であるポーラ・ブロードウェルとの不倫が発覚後、辞任しました。「最終的に彼のキャリアを台無しにしたこの個人的な問題は、おそらく、イラクやアフガニスタンの彼の悪行に比べると取るに足らないことです」と歴史学者のフアン・コールは、駐留アフガニスタン米軍元トップの突如の辞任について語ります。ペトレアスは、37年間にわたる軍人としての職務から引退し、去年CIA長官に就任しました。ペトレアス夫妻と家族ぐるみの友人でフロリダ州在住の37歳のジル・ケリーに嫌がらせメールを何通も送ったのはブロードウェルらしいということが、前週末暴露されました。CIA長官の伝記執筆者から悪意のあるメールを受けとったとケリーが述べたことから、FBIが捜査を開始。この捜査で不倫が発覚し、捜査員はブロードウェルもしくはブロードウェルと親交が深い人物がペトレアスのメールにアクセスしようとした疑いがあると確信しています。11日、デモクラシー・ナウ!はペトレアス辞任の重要性と、女性の教育の権利を求めてタリバンから頭を撃たれた14歳のパキスタン人活動家、マララ・ユスフザイについて、コールに話を聞きました。コールはミシガン大学の歴史学教授で、最新の著作はEngaging the Muslim World(『ムスリム世界とかかわる』)です。

  • 「退役軍人の日」のきょう、市民生活復帰に苦闘する兵士たちに対する政府の責務について疑問を突きつける、ジャーナリストのアーロン・グランツによる大がかりな調査記事を取り上げます。「退役軍人省、どっさりたまった障害補償請求に悪戦苦闘中。正確さはおろそかに」と題された記事は、退役軍人省の過失により、何千人もの退役軍人が障害者手当を拒否された経緯を報告してます。グランツは、1983年の米海軍艦艇乗船中にベイルートで直接、目撃した爆撃のフラッシュバックで苦しんでいるにもかかわらず、退役軍人省に障害補償を拒否された元海軍のホセア・ラウンドツリーのケースを紹介します。退役軍人省は退役軍人の申し立てを裏付ける事項や証明をまとめる支援をする義務がありますが、ラウンドツリーを支援しようとする省職員の1人を懲戒処分にしました。ジェイミー・フォックスは、ラウンドツリーの障害者手当が不当に拒否されたことを批判するメモを上司に書いたことで、2008年に解雇されました。退役軍人省の内部文書により後に明らかになったところによると、退役軍人省の内部文書は、同省が障害補償請求の14パーセントで過失をおかしていることを認識していたにもかかわらず、当時1万1000件近くで支援の義務を果たしていなかったことを後になって明らかにしました。フォックスと非営利団体の「調査報道センター(Center forInvestigative Reporting)」の一部門であるベイ・シチズンの記者グランツに話を聞きます。彼は、最新刊The War Comes Home : Washington’s Battle Against America’s Veterans(『戦争が故郷に来る:米政府の退役軍人との戦い』)を含む3冊の本を執筆しています。

  • イラク、アフガニスタンに駐留した250万人もの米軍兵士が必要としている治療に対する懸念について分析します。「若者が、帰国し軍とは異なる生活習慣に慣れるまでには、戦地に赴くまでに準備と訓練に費やしたのと同じくらいの時間と体力が必要です」と、米統合参謀本部議長に軍の精神衛生に関して助言を行った精神病医で米軍元准将のステファン・クセナキスは語ります。彼は、イラク、アフガン戦争の兵士や退役軍人の検査や治療を支援するトランスレーショナルメディシンセンターの創設者であり、センター長です。クセナキスの発言は、11日のNYタイムズ紙でコラムニストのニコラス・クリストフに引用されました。

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