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2012年9月26日(水)

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  • 25日、マドリッドのスペイン国会議事堂の周囲を数千人の国民が取り囲み、緊縮財政策と、選挙で選ばれた指導者たちへの国民の信頼が失われている現状に抗議しました。この「議会を占拠せよ」抗議行動は、マリアノ・ラホイ首相率いる保守政権が更なる緊縮政策を27日に発表するとしたためです。数時間続いた抗議の後に暴動鎮圧用の装備をした警官隊がデモ隊に警棒で襲いかかりゴム弾も発砲しました。35人が逮捕され60人以上が負傷しています。マドリッドにいる独立系ジャーナリスト、マリア・カリオンに話を聞きます。

  • パキスタンでの米軍無人機による秘密の「無人機戦争」では、認知されているよりはるかに多くの民間人が殺害され、国家に打撃を与えると同時に国際法の基盤を揺るがしていることが、最新の報告書で明らかにされました。Living Under Drones(『無人機の下での生活』)と題されたこの報告書を作成した研究者たちは、ドローン機攻撃が「男性、女性、子供を問わず国民を恐怖に陥れ、市民社会に不安神経症や心的外傷をもたらしている」と結論づけています。報告書はまた、この攻撃で殺害された過激派の大半は重要度が低い標的で、彼らを殺害したことで米国がより安全になっているとは言えないと結論しています。無人機攻撃で殺害された過激派のトップリーダーたちは全体の死者のわずか2%に過ぎないとされています。この報告書を書いた2人に話を聞きます。ジェイムズ・キャバレロはスタンフォード大学の国際人権&紛争解決クリニックの事務局長です。サラ・ナッキーはニューヨーク大学法科大学院教授で、法手続きを踏んでいない処刑に関する国連特別報告者も務めました。

  • 全米プロフットボールリーグ(NFL)と審判組合との労使紛争の影響で、代行審判が起用されていた24日夜のシアトル・シーホークスとグリーンベイ・パッカーズの試合が大変な物議を醸しています。問題は試合終了間際の逆転タッチダウンにつながったパスで、代行審判たちがパス・インターフィアレンスの反則を取らなかったこと。試合はこれでシーホークスの勝利となりましたが大方の見方はこの逆転は成立していないというものです。この試合で、NFLが年金や給与をめぐる交渉が紛糾している正規のプロの審判をロックアウトし、代用審判を起用して試合を運営していることに注目が集まっています。スポーツ記者のデイブ・ザイリンに話を聞きます。

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