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2012年9月13日(木)

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  • 米国の映画制作者によって作られた映画がイスラム教を冒涜するものだとする抗議が中東全体に広がっています。8月12日には、イエメンの首都サヌアでも数百名が米国大使館を取り囲み、窓を割り車に放火した後、大使館の正門から乱入しました。同様の占拠活動がエジプト、イラク、イラン、チュニジア、バングラデシュ、ガザ地区でも行われています。サヌアからジャーナリストのアイオナ・クレイグ、そしてカイロからシャリフ・アブドゥル・クドゥースの最新のレポートをお届けします。

  • 中東での反米抗議活動が広まる中、オックスフォード大学の現代イスラム学教授であり、カタールのイスラム研究学部(Faculty of Islamic Studies in Qatar)の客員教授でもあるタリク・ラマダンに話を聞きます。ラマダンはイスラム学においてヨーロッパでも最も著名な知識人の一人とされ、タイム誌が選ぶ「21世紀に革新をもたらす人物」の一人にも選ばれています。ジョージ・W・ブッシュ政権時代、ラマダンは何年もの間米国への入国を禁止されていました。2004年には米国ノートルダム大学からのテニュア教授職の申し出を受け入れましたが、入国予定の9日前に、愛国者法を盾にブッシュ政権からビザを取り消されました。その後更に6年間、ラマダンは米国への入国を許可されませんでした。著書にはRadical Reform, Islamic Ethics and Liberation"(『過激な改革:イスラム的倫理と解放』)、新著 Islam and the Arab Awakening(『イスラム とアラブの目覚め』)他多数があります。

  • 新たな政府資料によると、米国では貧富の差は昨年も広がる一方でした。米国勢調査局のレポートによれば、国全体の総資産のうち富裕層が保持する資産の割合が4.9%増加したのに対し、平均収入は1995年以来、最低レベルまで下がりました。現在約4,620万人もが貧困層とされています。 本日はタビス・スマイリーとコーネル・ウエストをお招きしました。2人は秋の選挙の激戦区となるオハイオ、バージニア、ペンシルベニア、フロリダの4州を回る「貧困ツアー第2弾」(Poverty Tour 2.0)を計画しており、貧困についての議論を全国的に盛り上げようとしています。ウエストはユニオン神学校(Union Theological Seminary)の教授で精力的に執筆活動をつづけています。スマイリーは受賞歴あるテレビとラジオの司会者で、PBSのテレビ番組「タビス・スマイリー」のホストです。2人は共著The Rich and the Rest of Us: A Poverty Manifesto.(『金持ちとそれ以外の私たち:貧困マニフェスト』)を出版しています。

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