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2012年8月21日(火)

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  • 「本当のレイプ」なら女性の体は妊娠を防ぐことができるという発言を受け、共和党員らはミズーリ州選出のトッド・エイキン共和党下院議員に対し、現職の民主党選出クレア・マカスキル上院議員と上院選で争うことをあきらめるよう圧力を強めています。エイキンは後にこの発言を謝罪しました。エイキンはミット・ロムニーの副大統領候補ポール・ライアンと親密な関係にあるため、この論争は大統領選にまで広がっています。ライアンとエイキンは2011年、「公的助成による妊娠中絶反対法」(No Taxpayer Funding for Abortion Act)を共同提案し、そのなかで「強制的なレイプ」という言葉の導入によってレイプを再定義しようとしました。ニューズウィーク/デイリービースト誌のシニアライター、ミシェル・ゴールドバーグに話を聞きます。彼女の最新記事のタイトルは"Todd Akin’s Rape Comment Was Bad, but His Abortion Views Are Much Worse"(「トッド・エイキンのレイプ発言はひどかったが、彼の中絶に対する意見はもっとひどい」)です。

  • 2012年7月、米軍内の自殺者数が過去最高を更新しました。陸軍の報告によると、7月だけで26人の現役兵と12人の陸軍州兵または予備兵を含む合計38人が自殺しており、戦場で死亡した兵士の数を上回りました。自殺増加の理由については、はっきりとわかっていませんが、諸調査は、戦闘体験、外傷後ストレス、処方薬の誤用、個人的な経済問題などを挙げています。また、陸軍のデータは、何度も戦闘に送られる兵士らは自殺を図る危険性が高いことを示しています。レオン・パネッタ国防長官は6月、米軍の自殺防止年次大会でこの問題を取り上げ「努力と注意を強めているにもかかわらず、状況は困難かつ悲劇的な方向に向かって進んでいる」と述べました。新著The Invisible Wounds of War: Coming Home from Iraq and Afghanistan(『戦争の見えない傷:イラクとアフガニスタンからの帰還』)を発表したマルゲリテ・グスマン・ブーバードから話を聞きます。

  • 南アフリカ警察が8月第3週、プラチナ鉱山でストライキを行っていた34人の労働者を射殺したことを受け、大きな抗議の波が起きています。「アパルトヘイト撤廃後の初の南アの大虐殺」と報じられているこの事件では、世界第3位のプラチナ生産を誇るマリカナ鉱山で、賃金向上を求めてストを行った鉱山労働者が、射殺されました。射殺を行った警察官らを擁護した南アのリア・フィエガ国家警察長官は、一般市民の激しい怒りを買っています。長官は「命が失われたことは遺憾」としながらも「正しいことをした」と発言しました。南アのケープタウン大学の「南アの農地改革と民主主義」(Land Reform and Democracy in South Africa)という団体のメンバーであるガビン・カップスから詳細を聞きます。

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