オバマ政権の新しい政策では、米国に連れてこられた時点で16歳未満の子供であった約130万人近くの在留資格の無い移民(undocumented immigrants)の国外退去処分を阻止することができます。このプログラムが有効となる
2012年8月15日以降は、30歳以下の学生で一定の条件を満たせば、国外退去処分に対して2年間の猶予を与えられます。DREAM法(The Development , Relief and Education for Alien Minors Act=外国人若年層開発・救済・教育法)の活動家マルコ・サーベドラに話を聞きます。サーべドラはフロリダの勾留施設に潜入し、同施設に拘留中の移民の解放を求める運動を起こしたことで先週末、再度逮捕されました。ニューヨーク移民連合(New York Immigration Coalition)のトレーニング・ディレクター、トム・シーにもこのプログラム「幼年期入国者への留保措置(Deferred Action for Chilhood Arrivals)」の影響について話を聞きます。
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