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2012年2月14日(火)

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  • ギリシャは引き続き、同国を約2年間紛糾させてきた公的債務危機をめぐる政治的混乱に直面しています。2月12日に承認された、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)からの追加支援を得るための財政緊縮法案に反対する大規模デモがおこなわれるなか、ギリシャ政府は2月13日、新たな選挙を行うことを発表しました。この財政緊縮措置によって、ギリシャは2012年中に1万5000人、2015年までに15万人の公務員を解雇する方針です。最低賃金は22%引き下げられ、年金は削減される予定です。議員が同法案を可決した一方、アテネの国会議事堂前では10万人が抗議行動を行いました。抗議者の一部が暴動や略奪行為を行い、数十の店やビルに放火しました。およそ160人が拘束され、数十人がけがの治療を受けました。ネイション誌のロンドン特派員であるマリア・マルガロニスに、ギリシャの最新情勢を聞きます。彼女は2月第2週にギリシャで経済危機を取材しました。マルガロニスは、ギリシャは「巨額のローン返済を負ったまま3月までにデフォルト(債務不履行)に陥るか、この絶望的な財政緊縮法案を受け入れて経済をさらに減速させるかの“不可能な選択”に直面しています。ギリシャ国民はもううんざりしています。国民は疲れ切って、絶望的です。アテネの街頭では、何もかもが壊れていく感じがします」と言います。

  • 2月14日のバレンタインデーに、愛について語る普通の米国人の声をお届けします。これは、受賞歴もある米国の社会史プロジェクト、ストーリーコー(StoryCorps)から編まれた新刊の中に収められているものです。同書All There Is: Love Stories from StoryCorps(『それがすべて:ストーリーコーからのラブ・ストーリー』)は、二つの人生を結び付けて行く愛を中心テーマにした約4万件のインタビューの中から、最も印象的な物語を紹介しています。「ストーリーコーのメッセージの一つは、愛する人には言いたいことを今日言おう、待ってはだめだということを忘れないで、ということです」と、ストーリーコーの創設者デーブ・アイセイは言います。愛についてのアイセイのお気に入りの録音のいくつかも放送します。その中には、末期癌で人生最後の日々を送る夫が、妻に向けて、二人で過ごした人生を振り返りながら録音した次のようなメッセージがあります。「最愛の妻へ:今日は本当に特別な日だね。私たちが愛を分かちあう日。そして愛は何年も経った今でも大きくなり続けているね。愛は今、この辛い日々の中で私たちを支えるために使われているんだね。僕のすべての愛、すべての日々、そしてそれ以上を込めて。ハッピー・バレンタインズ・デイ」。

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