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2012年1月27日(金)

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  • ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙のコラムニストでデモクラシー・ナウ!の共同ホストであるフアン・ゴンザレスが、公的資金による金融救済で最も恩恵を得た企業の幹部49人に対する各々500万ドルを超える報酬を財務省が認めた件について報告します。この報酬額は、不良資産救済プログラム(TARP)の下で50万ドルという上限が決められていたにもかかわらず決まったものです。

  • ニューヨーク市のムスリム・コミュニティの代表者たちが25日、地域の民族グループや異教徒間グループとともに市役所に集まり、ニューヨーク市警本部長のレイモンド・ケリーと同報道官のポール・ブラウンの辞任を求めました。"The Third Jihad"(『第三の聖戦』)と題した反ムスリムのドキュメンタリー映画が教練中の1500人の警察官を前に上映されたことが明らかになってのことです。当初否定していたNY市警も現在はこれを認め、さらにケリーがこの映画監督に90分におよぶインタビューを受けていたことも認めました。ケリーはこれを謝罪しています。最近、同市警がムスリム居住区を対象に秘密監視プログラムを行っていたことがわかり警察とムスリム・コミュニティとの緊張が高まっていたところにこの騒ぎです。アラブ系アメリカ人活動家リンダ・サーソアに話を聞きます。彼女は先月、ホワイトハウスで「変革のチャンピオン」賞を受賞した人物です。

  • 共和党の大統領選指名争いでのニュート・ギングリッチの台頭は、ある人物の支援なしではあり得なかったろうというのが多くの分析家の見方です。億万長者のカジノ王シェルダン・アデルソンがその人物です。アデルソン夫妻は1000万ドルをギングリッチ支持のスーパーPAC(政治活動委員会)「Winning Our Future(未来を勝ち取ろう)」に寄付しています。ここがギングリッチの対立候補であるミット・ロムニーを攻撃する一連の広告を流しているのです。アデルソンの支援がイスラエルという唯一の政治課題に基づくことを、ギングリッチはおおやけに認めています。ギングリッチは共和党の指名争いにおいて最も極端な反パレスチナの立場を取るようになり、パレスチナ人は「でっちあげ」の民族だと呼んだりしました。ジューイッシュ・デイリー・フォワード紙のガル・ベッカーマンとニューヨークのアラブ・アメリカン協会のリンダ・サルスールに話を聞きます。

  • ミット・ロムニーもニュート・ギングリッチも予備選を来週に控えるフロリダ州のラティーノ系有権者を懐柔しようと懸命です。ロムニー陣営はスペイン語の広告を放送し、ギングリッチが2007年の演説でスペイン語は「ゲットー言語」だとほのめかしたことを取り上げています。一方ギングリッチは、ロムニーが共和党の中で最も移民に敵対的な候補であると責める広告を流しています。フロリダ・インディペンデント紙記者マルコス・レストレポに話を聞きます。「移民に関して話される美辞麗句は移民できるかどうかだけを問題にしています。まるでそれだけがラテン系家族やラテン系の有権者を苦しめている問題だといわんばかりに。しかしそれは事実ではない」とレストレポは言います。「私は南フロリダに住んでいます。ここでの生活が大変なのは雇用、失業、教育、住宅といった問題なんですよ」。候補者たちはDREAM(Development, Relief and Education for Alien Minors=外国人未成年者のための開発・救援・教育)法や中南米諸国との自由貿易協定に関しても話をすべきだと、レストレポは言います。

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