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2011年12月13日(火)

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  • 2012年の米大統領選に先立ち、民主党と共和党に代わる選択肢として新たな政党が選挙戦に参入しました。元ソルトレイクシティ市長のロッキー・アンダーソンは12月12日、新たに結成した正義の党(Justice Party)から大統領選に出馬することを発表しました。アンダーソンは、安定した共和党支持を持つ州にありながら、近年の米主要都市の中で最も進歩的な市長の一人として知られてきました。2000年から2008年までの二期の市長任期の間に、アンダーソンはLGBT(性的少数者)の権利、環境の維持可能性、イラク戦争に反対する反戦運動について積極的に発言し擁護しました。アンダーソンは金が政治に及ぼす影響と闘うと誓い、個人の寄付金を一人あたり$100に制限することとして、12日に選挙運動を開始しました。アンダーソンと正義党は、2012年11月の大統領選に向けて草の根運動を築きたいと言っています。「我々が正義党を発足したのは、システム全体が腐敗しきっているからです」とアンダーソンは言います。「今のシステムは非常に病んでいます。このシステムの中にいる誰も、特にこの腐敗したシステムを維持し、それによって生きながらえている二大政党の誰も公共の利益のために働いていないことを私たちは知っています。」

  • > 「ウォール街を占拠せよ」運動は12月12日、舞台を路上から波止場に移し、サンディエゴ、ロングビーチ、ロサンゼルス、オークランド、ポートランド、タコマ、ロングビュー、シアトル、ベリンガム、アンカレッジ、バンクーバーを含む西海岸に沿って一連の行動を行いました。多くの抗議行動は警察との衝突を引き起こし、多数の逮捕者を出し、一部ではデモ隊に対するトウガラシスプレーや閃光催涙弾の使用も見られました。いくつかの港は一時的に業務停止に追い込まれ、ポートランドとシアトルのターミナルは完全に閉鎖されました。オークランドでは、港への夜の行進は、米海兵隊の退役軍人で10月に警察が発射したとされる発射物で頭を撃たれたスコット・オルセンによって先導されました。戦争に反対するイラク退役軍人(Iraq Veterans Against the War)のホルへ・ゴンザレスから詳細を聞きます。「シアトルと西海岸の全域で、港湾労働者やトラック運転者らの中で起こっている奮闘を私は理解できます」と、12月12日のシアトルでの抗議行動に参加中にトウガラシスプレーをかけられたゴンザレスは言います。「彼らは精神の健康、家がないことなど同じような問題に取り組んでいます。退役軍人も自分たち自身を、こうした問題全てに関係していると見ています」。オークランド港の港湾労働者で国際港湾倉庫労働組合(International Longshore and Warehouse Union)のメンバーであるアンソニー・レべージからも話を聞きます。

  • 2011年のノーベル平和賞は12月10日、「女性の安全と、女性が平和構築に全面的に参加する権利のために、非暴力の闘いをおこなった」3人の女性たちに授与されました。デモクラシー・ナウ!は12月12日、リベリアの活動家リーマ・ボウイーと、同国の大統領で、アフリカ大陸で初の民主的に選出された女性国家元首であるエレン・ジョンソン・サーリーフの受賞スピーチのハイライトを放送しました。13日は、イエメンの活動家で、アラブ女性として初のノーベル平和賞を受賞し、史上最年少の受賞者でもあるタワックル・カルマンの受賞スピーチを放送します。32歳で、3人の子供の母親であり、積極的に発言するジャーナリスト兼活動家であるカルマンは、報道の自由を求める運動を行い、政治犯の刑務所からの釈放を求める毎週の座り込みを行いました。彼女は、束縛のない女性ジャーナリスト(Women Journalists Without Chains、WJWC)を結成し、イエメンにおける女性の権利と民主主義を求める闘いで指導的役割を果たしました。最近では、彼女は、長年米国が支持するアリ・アブドラ・サーレハ大統領の支配に反対する抗議活動での集会を先導しました。「アラブ世界は今、新しい世界の誕生を目撃しています。暴君や不当な統治者らはそれに必死に対抗しようとしています。しかし結局、この新しい世界は必然的に生まれるでしょう」とカルマンはいます。「虐げられた人々は反乱を起こし、国民主権と国民の揺ぎない意志が広く行き渡る新しい時代の誕生を宣言しています。イエメン国民は自由になり、世界の文明化した自由な人々と同じ道を歩くことを決めたのです」。

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