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2011年11月15日(火)

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  • ほぼ2ヶ月となった「ウォール街を占拠せよ」運動に対し、ニューヨーク市警はローワーマンハッタンの抗議者らの野営地の大規模な取り締まりを行い、テントを解体して所有物を没収し、70人以上を逮捕しました。現地時間の午前1時頃、暴動鎮圧用の装備をした警官らが、ズコッティ公園(抗議者らはリバティ・プラザと呼ぶ)を取り囲み、抗議者らに退去を命じました。ほとんどの人々は応じましたが、およそ200人から300人の団体は公園の真ん中で腕を組み、命令を拒否しました。彼らは、警察が催涙ガスを使い、抗議者らを警棒で打つなど緊迫した衝突の後、結局拘束されました。警察はさらに、テントを壊し、大量の所有物や衣類、防水シートや機材を大きなダンプカーの中に放り投げ、抗議者らの野営地を解体しました。当番組の生放送中に、判事は市当局と警察に対し、抗議者らを「ウォール街を占拠せよ」の野営地から立ち退かせることを禁じる差止め命令を下しました。リバティ・パーク・プラザ法的ワーキング・グループ(Liberty Park Plaza Legal Working Group)の一員として差止め申請の提出を手助けした、長年にわたる公民権弁護士であるダニー・アルタマンに最新情報を聞きます。「私たちは夜通し休みなく働いて大急ぎで書類一式をまとめ、午前3時頃にニューヨーク州最高裁判事のルーシー・ビリングズに連絡を取りました。彼女は午前5時から6時の間に我々に会って、一時的な差止めを求める我々の要求を検討することに同意してくれました。アルタマンが言うには、「この命令は、警察が、犯罪行為に対する法的逮捕以外のリバティ公園からの退去、約2ヶ月前に占拠が始まった後に公布された規制の執行、あるいは別の方法によって抗議者がその場所で使うテントや他の所有物を持ってリバティ公園に再び入ることの阻止、といった行動をすることを阻むものです。」ビリングズ判事は午前6時半に差止め命令に署名し、法廷審問は11月15日に行われる予定です。

  • デモラクシー・ナウ!のチームは、「ウォール街を占拠せよ」の警察の取り締まりを報道するために夜中にズコティ公園に駆け付けました。我々は早朝まで現場にいて、ローワーマンハッタンの路上での逮捕や野営地の解体、そして抗議者らの所有物が運び出されるのを目撃しました。「彼らは我々の目をごまかすことはできません。ここで何が起こっているか我々に見せないようにしても無駄です。ここ以外の場所にいる人たちみんなにも同じことが言えます」。警察に顔面に2度催涙ガスを噴射された抗議者の一人は、デモクラシー・ナウ!にこう語りました。

  • 有名なインド人作家で世界的な社会正義活動家であるアルンダティ・ロイは、11月16日に「ウォール街を占拠せよ」で演説する予定です。彼女は最近、当番組のスタジオで占拠運動について語りました。「彼らがしていることは、非常に重要になってきています。なぜならそれは帝国の中心、またはかつて帝国だった中心で起こっているからです」とロイは言います。「そして、残りの世界が切望しているモデルを批判しそれに対して抗議することは、非常に重要で深刻なことです。ここに来てやっと、何か新しい政治的な、本当の政治的な怒りをこの場所で見れるということは非常に希望を与えてくれます」。彼女はまた、自らの新著Walking with the Comrades(『同志と共に歩いて』)についても語ります。同著は、インド政府による非道な軍事運動に抵抗している反政府ゲリラと共に彼女がインドの森林地帯で過ごした歳月を記録した回想記です。

  • ニューヨーク市の急襲は、カリフォルニアで警察が「オークランドを占拠せよ」の野営地を一掃し32人を逮捕した翌日に起こりました。オークランド市長ジーン・クアン陣営の2人の有力メンバーが、その日のうちに辞任しました。11月14日の急襲の数時間前に、市長執務室の法律顧問であるダン・シーゲルは、市による占拠運動の取り締まりに抗議して辞任しました。11月14日の夜、オークランドの副市長シャロン・コーヌも辞任しました。「11月14日にオークランド、15日にはニューヨークで起こったことに対してぞっとしています」と、シーゲルは当番組の生放送中に語りました。「こうした市長や警察などのために働いている人々は、ウォール街の連中に代わって彼らの仕事をしているのです。我々はこれに対して立ち向かう必要があります」。

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