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2011年11月14日(月)

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  • シリアでは、拡大する民衆蜂起を抑えこもうとする政府の弾圧で、国連人権高等弁務官事務所の推計でこの8か月間で3500人以上の死者が出ているにもかかわらず、毎日の抗議行動が続いています。週末にかけては、数都市でゼネストが実施されました。少なくとも4133人が死亡したと主張するダマスカスの弁護士で人権活動家のラザン・ザイツーネと中継をつないでいます。「全国各地で毎日デモが続くと同時に、平均死者数も増えています。現時点では、全国各地の都市で体制側に殺害される人は、特にホムス、ハマ、イドリブを中心に1日に少なくとも30人に上っています」とザイツーネは話しています。

  • 欧州連合は14日、シリアのアサド政権のもとで起きた軍による抗議デモ参加者の殺害に関して、シリア人18人に制裁措置を取ることを決定しました。これに先だってアラブ連盟は12日、8か月にも及ぶ反政府デモへの暴力的弾圧に対し、シリアの連盟代表団に資格を正式に停止しました。ヒューマン・ライツ・ウォッチは最新の報告書で、アサド政権が4月移行に行ったとされる抗議デモ参加者の殺害が「人道に対する罪」であると批判し、国連に、シリアへの武器禁輸措置を行い、政府高官らを国際刑事裁判所で訴追するよう要求しています。今回はジョージ・メイソン大学の中東研究プログラム主任バサム・ハダドに話を聞きます。彼はシリアに対する外国の干渉に反対しており、非軍事的行動を呼びかけています。「特定の個人を対象として行われることが決まった経済制裁は効果的かもしれません。体制側の実業家らの離脱は続き、そして急増するのではと私は考えています」とハダドは話しています。

  • オバマ米大統領がハワイで前週末、世界貿易の強化を協議するAPECサミットで世界の首脳陣と会議した際、新しい貿易協定で経済格差が生じるとして「ホノルルを占拠せよ」の活動家らが抗議をしました。一方、厳重な警備のサミット会場内では、有名なハワイ出身のギター奏者のマカナが独自のデモを行いました。マカナは12日夜に開催された晩さん会で演奏を披露するために招待されました。晩さん会でマカナはジャケットの前をあけ、「Occupy with Aloha (アロハで占拠せよ)」と書かれたTシャツを披露しました。そして、予定されていたBGM演奏の代わりに、彼はその日に発表した抗議の曲を演奏しました。オバマ米大統領や中国の胡錦濤国家主席など世界各国の首脳陣が見ている中、マカナは「ウォール街を占拠せよ」運動に触発された新曲「We are the Many」を歌ったのです。「最初はあまり分からないように、気づかれないようにやりました。そして、『さぁ、来てください、ステージの周りに集まって。僕たちの怒りを声にする時が来たんです』という風になりました。それから騒動になっていないことに気づいたので、もう一度演奏したんです」とマカナは話しています。

  • 前週末、東ティモールで起きたサンタクルス大虐殺から20年が経ちました。1991年11月12日、インドネシア軍はディリのサンタクルス墓地で行われた穏やかな追悼行進に発砲し、270人以上の東ティモール人を殺害しました。20年後の今、アムネスティ・インターナショナルがこの虐殺事件の司法調査を要求し、「全ての加害者の責任を追求すること」ができなかったことは、「1975年から1999年までのインドネシア占領下のティモール・レステ(後の東ティモール)で起きた国際法のもとでの犯罪やその他の人権侵害行為のより広い免責問題を浮き彫りにしている」と付け加えました。アラン・ネアンとエイミー・グッドマン、2人のジャーナリストが1992年に作成したドキュメンタリー「Massacre: The Story of East Timor(大虐殺:東ティモールの物語)」の一部を紹介します。

  • 放送の最後に、数百人のオークランド警察がデモ参加者の立ち退きをさせるため包囲した「オークランドを占拠せよ」野営地からの生中継です。デモクラシー・ナウ!特派員のジョン・ハミルトンによると、催涙ガスやゴム弾を使った警察の1度目の取り締まりとは異なり、今回は1000人もの大人数の警官が現場に集結しました。

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