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2011年11月8日(火)

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  • イスラエル政府は、ガザ地区の海上封鎖を突破しようとして、11月4日に国際水域で拘束された船団の多くの乗客の身柄を依然として拘束しています。彼らは「ガザへの自由の波(Freedom Waves to Gaza)」船団である、カナダ船籍とアイルランド船籍の2隻に乗船していました。イスラエルに不法入国したとする供述書への署名を拒んだ20数名の活動家が依然拘束されている模様です。船団の主催者は、イスラエル軍が一部の活動家へ身体的暴行をふるい、少なくとも一人に対してテーザー銃を使用したとして、軍を非難しています。デモクラシー・ナウ!の特派員ジハーン・ハーフィズは、記者証があったにもかかわらず拘束された乗客の一人です。ハフィーズはカナダ船籍の「タハリール」号から、デモラクシー・ナウ!に毎日報告を送っていました。彼女は獄中で3泊し、服を脱がされて身体検査をされ、家族へ電話することを48時間拒否されました。最終的に彼女は11月7日の夜に国外退去になり、ニューヨーク市に数時間前に到着しました。イスラエルは、彼女の機材や映像を返却していません。デモラクシー・ナウ!の独占放送として、ハフィーズがニューヨークのスタジオで話してくれます。「船に乗り込んできた[イスラエルの]奇襲部隊は全員、重武装していました・・・まるで、外国の軍隊と戦いに来たようでした」とハフィーズは言います。兵士たちは覆面をしており、乗客の頭に銃を突きつけたと言うことです。

  • 2010年1月の地震後にハイチをさらに打ちのめしたコレラの大発生をめぐり、5000人以上のハイチ人を代表し国連を相手取った訴訟が起こされました。1年前の2010年10月にコレラが発生して以来、およそ45万人が感染し、6000人が死亡しました。コレラは、国連平和維持軍のネパール部隊の大隊によってもたらされたと見られています。国連に対する訴状の中で、ハイチ人被害者の弁護団は、コレラ発生を阻止できなかった国連の無責任さを非難し、本件はハイチ人の健康と命に対する「怠慢、重大な過失、無責任、そして意図的な無関心」であると主張しています。「国連は何度も我々の申し立てを否定してきました。我々はこの提訴が大きすぎてつぶせないことになると思っています。証拠は圧倒的に国連に不利であり、国連は最後にはこの不正行為に対して責任を取らざるを得なくなるでしょう」と、ハイチの正義と民主主義研究所(the Institute for Justice & Democracy in Haiti)の弁護士のブライアン・コンカノンは言います。「我々、そしてハイチの人たちが求めているのは、国連と国際社会が進んでコレラのまん延を止めるのに必要な衛生的インフラをハイチに提供することなのです」

  • 米大統領選の共和党の有力候補ハーマン・ケインは11月7日、1990年代に彼からセクハラを受けたとする4人目の女性が現れたことで新たな打撃を受けました。しかし、ケインの周辺にあるのはセクハラ疑惑の論争だけではありません。同じく11月7日、ウィスコンシン州を拠点とするメディアと民主主義センター(Center for Media and Democracy)は、国税庁(IRS)に対し、ケインの側近の一人が、税金が免除されている非営利団体の資金を何万ドルもケインの政治活動に使ったとして、調査するよう申し立てをしました。同センターは漏えいした財務記録を引用し、ケインの選挙活動責任者であるマーク・ブロックが、ケインが大統領選出馬を検討中、自家用ジェット、航空券、コンピュータの費用を支払うために、ブロックが設立した非営利団体であるプロスペリティUSA(Prosperity USA)から少なくとも4万ドルを調達したと述べています。ブロックは2010年にプロスペリティUSAを設立したばかりでした。申し立てで引用された漏えい記録はさらに、ブロックのプロスペリティUSA、ケインの選挙運動、そして億万長者のデビット・コークによって設立された右派支援団体アメリカンズ・フォー・プロスペリティ(Americans for Prosperity)との間の密接な金銭的つながりを指摘しています。ブロックはケインの選挙運動のために、アメリカンズ・フォー・プロスペリティのウィスコンシン支部の代表を退きました。メディアと民主主義センターのエグゼクティブ・ディレクターであるリサ・グレーブスに、同センターによるプロスペリティUSAの免税状況についてのIRSへの調査依頼と、ブロックが政治運動のために資金を注ぎ込んだ可能性がある他の方法について話を聞きます。

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