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2011年4月12日(火)

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  • 日本は国内で起きている放射線事故の国際評価尺度をレベル5から、1986年のチェルノブイリ原発事故と並ぶ最高レベルのレベル7に引き上げました。東京から、グリーンピース・ドイツの気候変動とエネルギー部部長で、日本の放射線監視フィールドチームの一員であるトーマス・ブロイエルに最新情報を聞きます。彼は、損傷した福島第一原発は、チェルノブイリとは違って人口密集地域にあることに留意しています。「我々は日本政府に対し、半径20キロの避難区域圏外にも放射能レベルが非常に高い多くの市町村があり、住民、特に、放射能の影響を受けやすい子供と妊婦は直ちに避難する必要があると警告しました」と、ブロイエルは言います。

  • 国際社会が承認しているコートジボワールの大統領アラサン・ワタラの支持勢力が独裁者ローラン・バグボ前大統領の身柄を拘束し、数百人が死亡した4ヶ月の武力衝突が終結しようとしています。バグボは、2010年11月の大統領選で国連がワタラの当選を認めて以来、辞任することを拒んでいました。政治的衝突は終わりましたが、コートジボワールは依然として深刻な混乱状態にあります。少なくとも1000人が死亡したと推測され、戦闘中には約100万人が家から避難しました。避難民の多くは食料や住む場所がほとんどない、切迫した状況の中で暮らしています。数千人のバグボ支持勢力は、依然として武装したまま路上にいます。人権団体ヒューマンライツ・ウォッチのアフリカ部上級研究員コリーヌ・ダフカと、フォーリン・ポリシー誌のエリザベス・ディキンソンに話を聞きます。ディキンソンは3月、国連財団の助成金で、約12万5000人のコートジボワール人が避難したリベリアを訪れました。彼女は、パット・ロバートソンや何人かの議会の福音派メンバーらを含む米国のキリスト教右派がバグボをいかに支援してきたかについても報告しています。

  • ペルシャ湾岸のバーレーンでは民主化運動に対する弾圧が高まっています。4月9日、覆面警官らがバーレーンの代表的な人権活動家アブドゥルハディ・アルカワジャの自宅に侵入しました。彼は殴られ拘束されました。襲撃を目撃し、現在ハンガーストライキ中の彼の娘、ザイナブ・アルカワジャに話を聞きます。未明の奇襲で彼女の夫と義兄も殴られ、逮捕されました。バーレーン人権センター(the Bahrain Center for Human Rights)の代表ナビール・ラジャブからも話を聞きます。彼は、バーレーン政府による拘留中に亡くなった活動家アリ・セイガーの写真出版で軍事裁判にかけられる可能性があります。

  • ムバラク政権崩壊から2ヶ月が経ちましたが、エジプト軍と民主化運動家らの間の緊張が急速に高まっています。エジプト軍は4月8日、カイロのタハリール広場を襲撃し、デモ隊の2人を殺害しました。エジプト軍事裁判所は4月11日、平和主義者のブロガーに3年間の禁固刑を命じました。過去2ヶ月間に軍事裁判で判決を受けた数百人、あるいは数千人の市民が今も拘留されています。デモクラシー・ナウ!の通信員アンジャリ・カマトがカイロから報告します。

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