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2011年3月16日(水)

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  • ハイチの元大統領ジャン=ベルトラン・アリスティドは、今週、20日の大統領選決選投票を前にハイチに帰還することを決めました。アリスティドは2004年に米国支援のクーデターで追放され、以来亡命先の南アフリカに住んでいます。アリスティドを帰国させるなという、米国のハイチと南アフリカへの圧力にも関わらず、アリスティド一家は17日に出発する予定です。エイミー・グッドマンが南アフリカでアリスティドのハイチ帰国を取材しています。ヨハネスバーグからエイミーが報告します。アリスティドの友人であり、受賞歴のある映画監督K.K.にも一緒に登場してもらいます。

  • 日本の核危機が増大しています。破損した福島第1原発のもう一つの原子炉が損傷を受けた恐れがあり、そこから放射性物質を含む水蒸気を放出しているようです。同原発は先週金曜日の11日の破壊的な地震と津波の後に数回の爆発に見舞われ冷却装置を損傷しました。そこから200km以上離れた東京に低レベルの放射性物質が届く事態になっています。原発を稼動していた電力会社は15日になって750人以上の従業員を退避させ、原始炉の温度を下げるために残った50人の作業員が懸命な努力をしています。東京にある原子力資料情報室のフィリップ・ホワイトと、仙台にいるクリスチャン・サイエンス・モニター紙のピーター・フォードに話を聞きます。また、米原子力規制委員会の委員長だったピーター・ブラッドフォードとも話します。「最善のシナリオでさえも現時点ではよいものではない。人びとにとってもよいものではないし、核産業界にとってもよいものではない」とブラッドフォードは言います。「この物語にハッピーエンドは訪れないだろう」

  • 日本では核危機が展開していますが、デモクラシー・ナウ!は、高まるエネルギー需要を満たすための南アフリカ政府の原発施設3倍化計画について現地から報告します。同国はアフリカ大陸唯一の原子炉がある国で、ケープタウンの近くにコーバーグ原子力発電所があります。加えて現在、さらに6基の原子炉を建設する計画があります。南アの核専門家デイビッド・フィグと話をします。「将来のエネルギー確保のために核の道を邁進したいのか否か、国家として本当にそれを判断する必要がある」と彼は言います。また、アースライフ-アフリカのマコマ・レカラカラにも話を聞きます。南アには太陽エネルギーと風力エネルギーの著しい潜在的可能性があり、それこそを開発すべきだとレカラカラは言います。

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