18日に発表された国連安保理のリビア飛行禁止空域設定決議を受けて、前週末に米国、英国、フランスの同盟軍がリビアに向けて空爆を開始しました。19日午前中、リビアの市民ジャーナリストのモハメド・ナボウスがベンガジで銃で撃たれ死亡しました。ナボウスはリビア・アルフーラTVを設立し、ネット上でニュースフィードや先月開始した民衆蜂起のレポートなどを放映していました。リビアの市民ジャーナリズムの顔として紹介されたナボウスは、カダフィ支持派の部隊による攻撃を取材中に死亡しました。ナボウスの最後のレポートの一部と、彼の妻による、人々にリビアの民主主義のために戦い続けることを訴えたメッセージの一部をお送りします。デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマト記者は、先月ナボウスに、彼も建設を支援したメディアセンターにてインタビューを行いました。
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