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2010年12月10日(金)

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  • 収監中の中国の人権活動家で作家の劉暁波がノルウェーのオスロで今年のノーベル平和賞を受賞しました。劉は昨年、中国で集会・表現・宗教の自由を求める請願の先頭に立ったことで懲役11年の判決を受けました。受賞者が代理人を含めて授賞式に出席できなかったのは1930年代以来のことです。
  • 劉暁波に平和賞を与えるとのノーベル委員会の決定は中国政府を立腹させました。カンクンでは気候変動会議の中国交渉団がノルウェー交渉団との話し合いを拒んだとの報道がありました。中国政府の劉暁波受賞に対する対応と気候会議における役割について、北京に拠点を置く「エネルギーと輸送のための刷新センター」(Innovation Center for Energy and Transportation)のルシア・グリーンワイスケルと話をします。
  • 国連気候変動会議でボリビアのエボ・モラレス大統領が、京都議定書の延長を放棄することは環境や生態系の大規模破壊につながると警告しました。ボリビアは、気候会議の進展具合や米国が後押しした昨年のコペンハーゲン合意に対する一番の批判国になっています。記者会見では、モラレス大統領はウィキリークスで暴かれたボリビアに関する米国の外交公電について、さらにノーベル賞受賞者マリオ・バルガス・リョサからの最近の批判に対して、意見を述べました。
  • 国連気候変動会議の会期最終日ですが、協議は膠着状態のままです。参加者たちは協議の物別れを避けるべく何らかの形の合意を作れないかと焦っています。ガーディアン紙の環境問題担当デスク、ジョン・ビダルに話を聞きます。
  • ロンドンで逮捕されたウィキリークス創設者 ジュリアン・アサンジは、スウェーデン当局が性犯罪の告発を受けて事情聴取のために引き渡しを要請しており、英国の裁判所が引渡しに応じる決定を下すまで拘束が続きます。元情報部員や元政府職員らで構成する国際的グループがアサンジを支持する声明を発表しました。署名者の1人でもあるダニエル・エルズバーグに話を聞 きましょう。彼は1971年、ベトナム戦争に関する国防総省の機密文書をリークした有名な内部告発者です。「もし今日わたしがペンタゴン・ペーパーズを公開したら、同 じ論調と非難がわたしに浴びせられるだろう」とエルスバーグは言います。「単に裏切り者だと言われるだけでなく──それは当時も言われたことで、もちろん 間違いだらけの中傷だが──テロリストとも呼ばれるのだろう。……ブラッドリー・マニングもジュリアン・アサンジも、わたしと同じくテロリストなどではな い」
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