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2010年8月20日(金)

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  • オバマ政権は最後の戦闘部隊がイラクから撤退したと言っていますが、これはイラク戦争の終結を意味するのでしょうか、それとも名前だけを変えた同じ米国占領に過ぎないのでしょうか?イラクにはまだ5万人超の米兵が残り、他にも4500人の特殊部隊と数万人の民間軍事会社の要員も残っています。駐バグダッド米国大使館は世界最大の大使館で、アメリカンフットボールのフィールドでいうとその80倍の広さがあります。この、いわゆる撤退について、米メディアではあまり聞こえないイラク人自身の考える今後の展望を聞きます。ピース・アクションのラーイド・ジャラールとイラク女性自由機構(Organization of Women’s Freedom in Iraq)のヤナール・モハメドに登場してもらいます。
  • カミロ・メヒア二等軍曹はイラク戦争に初めて公然と反対を表明した米軍兵士です。その彼に、このいわゆる米戦闘部隊のイラク撤退について感想を聞きます。メヒアは2003年、フロリダ州兵として6カ月間イラクで従軍しました。2週間の休暇で米国に戻った彼は、イラクでの軍務に復帰しないことを決めました。2004年5月、軍事法廷の陪審員たちは彼を脱走の罪で有罪とし、禁固1年の刑を言い渡しました。投獄から9カ月が経ち、国際アムネスティはメヒアを「良心の囚人」と認定しました。
  • 頭文字を取ってDREAM法と呼ばれる「外国人若年層の開発・救援・教育法」(The Development , Relief and Education for Alien Minors Act)は、最低2年間大学に通うか米軍に入隊することで在留資格の無い移民(undocumented immigrants)の若者たちに米国市民権獲得のチャンスを与えるというものです。退去強制の恐怖におびえることなく米国に留まるチャンスを求める彼らにとって、この法律はまさに夢=DREAMがかなう法律と言われています。しかし多くの反戦活動家たちは、この法案は軍隊により多くの若者たちを送るだけだと警告しています。「反戦イラク帰還兵の会」(IVAW)のカミロ・メヒアと、DREAM法推進派の活動家ギャビー・パチェコに討論してもらいます。

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