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2010年6月29日(火)

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  • 元シカゴ警察警部ジョン・バージに初めて拷問疑惑が向けられてから数十年後、連邦陪審は彼が拷問によって囚人に自白をさせていたことについて偽証したとして有罪判決を下しました。バージは100人以上のアフリカ系アメリカ人への組織的な拷問を監督していたことへの責任を長年にわたって問われてきました。2008年にようやく、連邦検事は拷問ではなく偽証罪でバージを起訴しました。5週間に及ぶ裁判後の6月28日午後、ジョン・バージは虐待について嘘をついたとして、偽証と司法妨害の訴因全てについて有罪判決を受けました。彼は最高で45年の禁固刑となる可能性があります。
  • ローリング・ストーン誌がアフガニスタン駐留米軍のスタンリー・マクリスタル司令官についての記事を掲載し、結果的に彼がオバマ大統領に解任されてから1週間が経ちました。記事が発表されて以来、ローリング・ストーン誌と記事を書いた記者マイケル・へースティングスはジャーナリズムのいわゆる“基本原則”に違反したとして主流メディアの中で非難を浴びています。しかし調査ジャーナリストでドキュメンタリー映画制作者のジョン・ピルジャーは、ヘイスティングスは単に本物のジャーナリストがするべきことをしただけだと言います。

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  • 2010年6月30日は、ベルギーによる植民地支配からコンゴが独立して50周年にあたります。1960年6月30日、独立コンゴ政府の新首相パトリス・ルムンバは植民地主義による奴隷制の終焉とコンゴの新たな出発、アフリカ大陸全体の解放を宣言しました。しかし、特に最近起きた、コンゴを代表する人権活動フロリベール・チェベヤ殺害のような、打ち続く暴力と高まる政治的抑圧が、コンゴ民主共和国独立50周年の祝祭に影を落としています。一方、隣国のルワンダでも、大方の予想では現職のポール・カガメ大統領が再選されるであろう、8月に予定されている選挙に向けて抑圧が高まっています。
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