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2010年6月25日(金)

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  • 主要国首脳会議(G8)と20カ国・地域首脳会議(G20)の開催に合わせ、大規模な警備体制の中、世界各国首脳がカナダに到着しています。この国際会議はカナダ史上最もおカネのかかる3日間となりそうです。トロントのダウンタウン中心部の大きな一帯はまるで警察国家の様相で、19000人以上の警備要員が出動していると見られます。これは昨年のピッツバーグでの G20の5倍近い人数です。この警備費用は10億ドル前後、ある推計ではこの首脳会議の総経費は20億ドルを越すと言われています。
  • 米国社会フォーラムに参加していた女性主体の反戦平和団体コードピンクの活動家2人が23日、デトロイトから国境を越えてカナダに入ろうとしたところ拘束されて入国を拒否されました。デモクラシー・ナウ!のマイク・バークがその1人であるコードピンクの共同創設者メディア・ベンジャミンに話を聞きます。
  • 24日、トロントの先住民権活動団体がG8/G20サミットに抗議してデモを行いました。バンクーバー・メディア協同組合のフランクリン・ロペスとドーン・ペイリーの2人が街頭からリポートします。
  • 先住民指導者アーサー・マニュエルは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の先住民ネスコンリス・バンドの首長を務めたこともあり、「経済と貿易に関する先住民ネットワーク」の広報役です。G20サミットに関連して、先住民の権利と連帯を求める戦いについて話してもらいました。
  • 議員グループがオバマ政権に大規模パイプライン敷設計画の重大な環境影響を精査するよう求めています。このパイプラインはカナダのタールサンド油を北部アルバータ州から米テキサスの精製所とメキシコ湾岸のタンカーまではるばる3200kmを運ぶというものです。タールサンドの採掘は伝統的な原油採掘に比べて3倍の温室効果ガスを排出するため、環境団体や先住民団体から厳しい批判にさらされています。デモクラシー・ナウ!のマイク・バークが、先住民環境ネットワークのカナダの活動家トーマス-ミューラーに話を聞きます。
  • G20を主催するカナダ・オンタリオ州は前例のない条例を秘密裏に通過させていました。G20 の警備地帯付近では自らの身分の証明を拒否する者、警察による身体検索に合意しない者は警察がだれでも逮捕できることになりました。モントリオールを拠点にする活動家ステファン・クリストフに話を聞きます。彼はこの1年ほどカナダの情報機関CSIS(カナダ安全情報局)からずっと嫌がらせを受けてきました。
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