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2010年6月8日(火)

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  • イスラエル・パレスチナ紛争についての彼女の発言への厳しい批判が寄せられる中、ホワイトハウスのベテラン記者へレン・トーマスが引退しました。「ホワイトハウス記者団の団長」として広く知られるトーマスは、ホワイトハウス記者団最年長で、ジョン・F・ケネディ以来歴代の大統領をすべて取材してきました。トーマスは、ラビライブ・ドット・コム(RabbiLive.com)の短いビデオインタビューの中で、イスラエル人に対するメッセージとして「パレスチナから出て行け」と発言しました。トーマスはさらに、イスラエルのユダヤ人たちはポーランド、ドイツ、米国に戻るべきと仄めかしました。その後出した声明のなかでトーマスは、「先週イスラエル人とパレスチナ人について言ったことを深く後悔しています。あの発言は、当事者全てがお互いに対する尊敬と寛容の必要性を認識した時にはじめて中東平和が訪れるという私の心からの信念を反映していません。その日が早く訪れますように。」と述べました。米上院初のアラブ系アメリカ人議員となった、ジェームス・アボレスク元上院議員から話を聞きます。
  • 人権のための医師団(Physicians for Human Rights)が発表した新たな報告書は、米中央情報局(CIA)管理下の捕虜に対して非合法で反倫理的な人体実験と研究を行ったとして、ブッシュ政権を非難しています。同報告書は、医師、心理学者、その他の専門家が12人以上の捕虜に対して、睡眠遮断や水責め等、いわゆる「高度な尋問」技術の効果を観察していた様子を詳述しています。報告書は、CIAの医師と医療関係者らが、捕虜たちの健康を守ると見せかけて、実は尋問技術を研究・精練するために捕虜を研究材料にしてデータ収集していたと非難しています。
  • トロント・スター紙の国家安全保障担当記者ミシェル・シェパードにニューヨークで話を聞きます。シェパードは、カナダ生まれのオマール・カードルが2002年にアフガニスタンで十代で逮捕されて以来、彼の事件を追いかけてきました。彼女は、Guantánamo’s Child: The Untold Story of Omar Khadr(『グアンタナモの少年:オマール・カードルの語られなかった物語』)の著者でもあります。ミシェル・シェパードは、オマール・カードル事件に関わった一人の尋問官の名前を公表したことで、グアンタナモ湾の軍事活動を取材することを禁止された4人のジャーナリストの一人です。他の3人は、マイアミ・ヘラルド紙のキャロル・ローゼンバーグ、グローブ・アンド・メイル紙のポール・コリング、キャンウエスト・ニュース・サービスのスティーブン・エドワーズです
  • 6月8日、米12州の有権者が投票所に向かいます。カリフォルニア、アイオワ、メイン、モンタナ、ネバダ、ニュージャージー、ノースダコタ、サウスカロライナ、サウスダコタ、バージニアの10州は予備選挙を行います。アーカンソー州では上院議員選の決戦投票、ジョージア州北部では下院議員補欠選の決戦投票が行われます。番組では特に一つの選挙戦、南カリフォルニア第36区の下院議員選挙戦を検証します。同選挙区では、反戦を主張する長年の活動家、民主党革新派のマーシー・ウィノグラードが、8期現職で保守派のブルー・ドッグ・デモクラット(民主党保守中道派)であるジェーン・ハーマンに挑みます。4年前の2006年、ウィノグラードはハーマンに挑み、35%以上を得票しました。
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