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2010年5月28日(金)

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  • オバマ大統領は新規の深海掘削認可の一時停止措置を6カ月間延長し、メキシコ湾の33の深海油井の操業も停止させていますが、いくつかの石油掘削施設はまだ稼働しています。生物多様性センターは、十全な環境調査も経ずに承認されたメキシコ湾の49の沖合掘削計画を停止するよう訴訟を起こしています。一方で環境監視団体フード&ウォーター・ウォッチもBPのもう1つの同湾石油掘削施設アトランティスを操業停止させるべく率先して取り組んでいます。同ウォッチはアトランティスから原油が流出すれば現在の原油流出の数倍もの規模になり、食い止めるのはさらに困難だとしています。
  • オバマ大統領はメキシコに接するアメリカ国境をさらに軍事化する自身の計画を擁護しています。25日、オバマは南部国境にさらに1200人の州兵を派遣するため、議会に国境警備予算の5億ドル追加を要請するつもりだと発言しました。議会革新議員団議長であるラウル・グリハルバ下院議員(民主党、アリゾナ州)は、国境軍備強化の提唱者たちは包括的な移民改革をやらないで済ませようとしていると言います。
  • 米ヒューストンで行われたシェブロンの年次株主総会で、抗議の5人が逮捕され、その他ナイジェリア、エクアドル、ビルマといった同社の関係する海外の国から訪問中の20人以上の人びとが入場を拒否されました。閉め出されたそれらの人びとは合法的な株主代理委任状を持っていたのです。「シェブロンの真の原価ネットワーク」(The True Cost of Chevron Network)は同社の人権および環境保護の記録に注目しようという抗議行動を組織しています。米人権団体グローバル・エクスチェンジのシェブロン・プログラム部長アントニア・ユハスと話をします。彼女も逮捕されて監獄で一夜を過ごしました。また、ナイジェリアの活動家でニジェール川デルタに拠点を置くケベッカチェ女性開発資質センター(Kebetkache Women Development and Resource Center)の創始者で事務局長のエメム・オコンにも登場してもらいます。
  • 米国から指名手配を受けている麻薬王クリストファー“ドゥドゥス” コーク逮捕に向けての捜索が続くジャマイカで死者数が増え続けています。治安部隊とコーク側の武装勢力との衝突で、ジャマイカ警察はこれまでに73人の死者を確認しました。その大半が民間人とのことです。人権団体は治安部隊による不法な殺害が行われている恐れもあるのではないかと疑問を募らせています。首都キングストンにあるジャマイカンズ・フォー・ジャスティスのキャロリン・ゴメスと、ロンドン大学のキングスカレッジ教授で作家のベンジャミン・ボウリングに話を聞きます。ボウリングは「キングストンの混乱状態は米国主導のコカイン禁制の失敗の兆候だ」と書いています。
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