« 前  

2010年5月21日(金)

  次 »
  • 今週、女性スタッフとの不倫を認めた米共和党のマーク・サウダー下院議員(イリノイ州選出)が本日付で、議員辞職しました。長いこと「家族の価値」を唱道してきたサウダーはかつて、モニカ・ルインスキーとの不倫騒動をめぐってビル・クリントン大統領に辞職を迫った人物です。クリントン弾劾騒ぎのさなかの1998年9月17日、デモクラシー・ナウ!はサウダー議員とビル・マッカラム議員(共和、フロリダ州)に電話出演を依頼し、先に行われた麻薬撲滅に関する下院採決について議論してもらいました。その際に、当時として当然の流れながら、エイミー・グッドマンが両氏にこれまでに不倫をしたことがあるかと質問しました。マッカラムは「私は、あー、現時点で愛人とかそういう関係をいっさい持っていないし、持ったこともない」と答えましたが、サウダーはその質問をされると電話を切ったのです。
  • 1930 年代のニューデュール政策以来の抜本的改革とされる金融規制の包括的改革法案が上院で可決されました。賛成59、反対39という得票数はおよそ与野党の議席数に等しいですが、民主党からは2人の上院議員、ラス・ファインゴールド(ウィスコンシン州)とマリア・キャントウェル(ワシントン州)が反対票を投じました。これではまだ十分ではなく、経済破綻の再発を防げないというのが理由です。一方で共和党側も4人が造反して法案の賛成に回りました。
  • ケンタッキーの共和党上院選候補ランド・ポールが燃え上がる非難の嵐を抑えこもうと必死になっています。というのも彼が、1964年の公民権法や障害を持つアメリカ人法(障害者差別禁止法)のいくつかの条項について不支持をほのめかすコメントを発したからです。Right to Ride: Streetcar Boycotts and African American Citizenship in the Era of Plessy v. Ferguson(『乗車する権利:市電ボイコットとプレッシー対ファーガソン裁判時代のアフリカ系アメリカ人の市民権』)の著者でノースカロライナ州立大学教授のブレア・ケリー、フリーランスのジャーナリストで長年障害者の権利団体ADAPTの活動家を続けるマイク・アービン、さらにかつてランド・ポールの広報責任者クリストファー・ハイタワーの辞任へと発展したMySpace上の人種差別的投稿問題で、それを最初にスクープしたブロガー、ジョー・ソンカに話を聞きます。
  • 英国の石油会社BPは、メキシコ湾の石油流出量が同社が当初発表していた量よりはるかに多いことを認めざるを得なくなりました。20日、BPは流出元の油田パイプから日量5000バレルの原油を回収していると語りました。これはこれまで公表してきた1日当たりの推定総流出量に相当します。BPはどれくらいの原油が作業で回収されずに流出しているのかの推測を拒否していますが、科学者たちによるとBPの回収分は総漏出量のほんの一部でしかないそうで、独立系科学者たちはなんと日量95000バレルだとも推計しています。メキシコ湾地区で調査を続けているアラスカの海洋生物学者リック・スタイナーに話を聞きます。
Syndicate content