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2009年12月9日(水)

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  • コペンハーゲンの国連気候変動会議が荒れています。発展途上国の代表者たちがある漏えい文書に激怒して拒絶反応を起こしたからです。その文書は世界の指導者たちが来週、将来のすべての気候変動交渉において富裕国の発言力を増し、国連の役割を二の次にするような合意書に署名するよう要求されるというものだったのです。この放送の直前、G77と呼ばれる途上国132カ国のグループの議長であるスーダン人のルムンバ・スタニスラウス・ディアピングがこの漏えい文書を非難しました。
  • 英紙ガーディアンが昨日スッパ抜いた秘密の気候合意文書草稿によれば、2050年の一人当たりの二酸化炭素排出量の上限目標が先進国と途上国間で不平等に設定されています。つまり富裕国の国民は、貧困国の国民よりも2倍近くも多い二酸化炭素を排出できるというものです。文書はまた、途上国が排出量を減らし気候変動の影響に対処するための援助として年間100億ドルの基金設立を提案しています。しかしこの額は、多くの代表たちが気候変動に最も影響を受けやすい国々がその影響と効果的に立ち向かうに必要な額、と認識している額よりもはるかに少ないものなのです。
  • 国際的な気候正義活動家たちのグループがハンガーストライキに入って34日目となりました。このストライキはバルセロナ気候会議の最終日だった11月6日から始められました。デモクラシー・ナウ!のプロデューサー、マイク・バークがここコペンハーゲンの気候サミットでストライキを続ける1人アンナ・キーナンと話をします。
  • COP15(国連気候変動枠組条約第15回締約国会議)で、先進国に正当な気候問題補償を求める国々の急先鋒の1つがボリビアです。ボリビアの気候問題交渉代表アンへリカ・ナバロに話を聞きます。「世界人口の20%が世界の全排出量の2/3以上を排出している。それが気温上昇の原因の90%以上を占めている」とナバロは言います。「我々は援助を乞うているのではない。先進国が自らの義務を果たし、これまでの債務を返済するよう求めているのです」

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  • 世界の熱帯雨林をめぐる交渉でカギを握る1人、パラグアイの交渉代表ミゲル・ロベラに話を聞きます。熱帯雨林に関しては、このコペンハーゲンの気候サミットで決着がつく数少ない交渉の1つだと多くの人々が期待しています。REDD(Reducing Emissions from Deforestation and Degradation=森林伐採と森林縮小による二酸化炭素放散の増加を防ぐ)交渉の最終案は今週末にも出来上がるとされています。

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