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2009年12月8日(火)

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  • 各国首脳、活動家、ジャーナリストら1万5000人がコペンハーゲンのベラセンターで行われている公式気候会議に参加する中、市内の別の場所では、12月7日夜クリマフォーラム09と呼ばれる市民サミットが開幕しました。クリマフォーラムの演説者の一人は長年、アラスカの先住民族グウィチン族のために発言活動をしてきたサラ・ジェームスです。彼女は、北極圏での生活を長年記録してきたインド人写真家サバンカー・バナジーと共にコペンハーゲンに来ました。
  • モルディブは、気候変動の最前線にある国の一つです。国土の80%が海抜3フィート(約90cm)、またはそれ以下にあります。地球温暖化による影響で予測されている海面上昇で、この国は地図上から消えてしまうかもしれません。15歳のモルディブ気候大使モハメド・アクサム・マムーンから話を聞きます。世界に向けてのメッセージの中でマムーンはこう言いました。「あなたがしていることが悪いことだと知っていて、犠牲者が慈悲を請うのを目にしても、それでもあなたは殺人を犯しますか?」。
  • 世界気象機関は12月8日、2009年は観測史上5番目に暖かい年で、今世紀最初の10年は最も気温が高い10年になる見込みであることを発表しました。一方、コペンハーゲンでは、ドイツの環境保護団体ジャーマンウォッチが社会経済データを元に、異常気象によって最も大きな打撃を受けた国を順位付けした新たな報告を発表しました。2008年はビルマがトップで、イエメンとベトナムが続きました。米国は第5位で、先進国のトップでした。
  • オバマ政権は温室効果ガス規制に向けて、また一歩前進しました。米環境保護局(EPA)は12月7日、二酸化炭素とメタンを含む6種類のガスが環境と公衆衛生に脅威を及ぼすと発表しました。今回の前進は、EPAに議会での承認を得ることなく温室効果ガス対策を取ることを可能にするものです。環境保護団体グリーンピースの地球温暖化対策長デイモン・モグレンとデンバー市長ジョン・ヒッケンルーパーによる、米国の気候変動政策についての討論をお届けします。
  • ナイジェリアで最も有名な環境運動指導者の一人、ニモ・バッセイから話を聞きます。バッセイはナイジェリアの環境保護団体エンバイロンメンタル・ライツ・アクション(環境権行動)の創設者で、国際環境団体FoE(フレンズ・オブ・ジ・アース)の国際議長を務めています。彼はニジェール川デルタ地帯におけるシェル石油の存在に反対する運動を約20年間続けてきました。バッセイは12月7日夜、クリマフォーラム09の初日に演説しました。近刊予定の彼の著書は、To Cook a Continent: Destructive Extraction and the Climate Crisis in Africa(『大陸を調理するために:破壊的な抽出とアフリカの気候危機』)です。

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