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2009年11月9日(月)

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  • 米下院で7日可決された「Affordable Health Care for America Act(米国のための低価格な医療保険法案)」は、1965年に制定された公的医療保険制度(メディケアおよびメディケイド)以降の米最大の医療保険制度見直しになります。同法案に反対票を入れた人々の中にはオハイオ州選出の民主党、デニス・クシニッチ下院議員が含まれています。クシニッチは、単一支払者(シングルペイヤー)制度のメディケアをすべての国民に提供すべきだと提唱する代表的な人物です。一方で同日、同法案による新たな枠組みのもとで妊娠中絶への資金提供を制限する修正案も可決され、「リプロダクティブ・ライツ(性と生殖の権利)」に対する大きな打撃となっています。
  • 米南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で5日発生した銃乱射事件で、13人の死者の遺族や友人らが悲しみに暮れる中、この凶悪事件を引き起こした動機に対する疑問が今もなお浮上しています。銃乱射事件を起こした陸軍少佐のニダル・マリク・ハサン容疑者は、軍の精神科医としてウォルターリード陸軍病院で長らく勤務した後、今年の初めにフォートフッドに転属されました。また、同容疑者は最近、アフガニスタンへの派遣を命じられていました。番組ではフォードフッド陸軍基地から米軍兵士のマイケル・カーンに、また、独立系ジャーナリストで作家のダー・ジャマールに話を聞きました。
  • ホンジュラスの4か月に及ぶ政治的危機を終結させようとする米国の仲介も、和解文書への署名が行われたほんの1週間後に、破たんを迎えたとみられます。追放されているマヌエル・セラヤ大統領は6日、滞在先のブラジル大使館で、和解合意が決裂したと発表しました。一方クーデター政府の暫定大統領ロベルト・ミチェレッティは、セラヤ大統領抜きで和解政権を発足すると発表しました。ブラジル大使館に滞在中のセラヤ大統領に話を聞きました。
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