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2009年5月7日(木)

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  • パキスタン政府とタリバンとの停戦が崩れ両陣営の武力衝突が始まったことによって、数万人がパキスタンのスワト渓谷から避難を余儀なくされています。シカゴ大学の歴史学者マナン・アフマドに、パキスタンの国内政情不安に対する米国側の妥当な反応と、過剰な反応との違いについて話してもらいます。米国の政治的関心はタリバンに集中しており、米国が支援するザルダリ政権の正当性と、数百人のパキスタン市民の死亡者を出した米軍無人戦闘機による空爆の正当性は不問のままです。
  • ボルチモア・サン紙の元記者で、数々の賞を受賞したHBO局のドラマシリーズ「ザ・ワイヤー」を生み出したことで有名なデイビッド・サイモンが、米上院の「ジャーナリズムの将来」についての公聴会で証言しました。彼は急速に進むメディア合併とインターネット台頭の時代における新聞産業の凋落について見解を述べました。サイモンは、新聞業界における非営利モデルを提唱し、「国民の信頼と公共の使命がかかっている時に、純粋に利益を追求するだけの資本主義は答えにはならない」と述べました。

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  • 39年前の5月の第2週目に、オハイオ州にあるケント州立大学のベトナム反戦集会で州兵が非武装の学生数百人に向けて発砲する事件がおきました。この事件では4人が死亡、9人が負傷しました。虐殺事件の生存者にとって、この射撃のいきさつは未だ解明されていません。虐殺事件で負傷したアラン・カンフォラと、アランの妹で襲撃を目撃したローザン・カンフォラに話を聞きます。
  • 中国は、2008年の壊滅的な四川地震で、死亡あるいは行方不明となった学童の数を5300人強と発表しました。これは災害発生当時報告された数を大幅に下回ります。親たちは、非常に多くの学校が崩壊し子供たちに被害が出たことを地方政府の腐敗と行政の怠慢であるとして非難してきました。米HBO局の新作ドキュメンタリー番組China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province(『中国の非自然災害:四川地方の涙』)は、災害発生の数日後に被害者の親たちを中国に訪ねて撮られたものです。監督のジョン・アルパートとマット・オニールに話を聞きます。
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