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2008年9月1日(月)

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  • ハリケーン「グスタフ」が米国メキシコ湾沿岸地域に近づき、200万人近くの住民が避難しています。5段階の強度のうち3番目に強いカテゴリー3で最大風速約51.4メートルのグスタフは、1日正午までには上陸するとみられています。ニューオリンズで住民の避難が始まったのは、ハリケーン「カトリーナ」から3年を迎えた数日後でした。また「グスタフ」の影響で、米ミネソタ州セントポールで今週開催が予定されている共和党大会は日程変更を余儀なくされ、共和党執行部ではすでに大会日程を縮小しました。ニューオリンズにいる独立系ジャーナリストのジョーダン・フラハティに話を聞きました。

  • 米ケーブル局コメディーセントラルの番組「ザ・デーリーショー」でホストを務めるジョン・スチュアートにセントポール空港で話を聞きました。スチュアートは、米民主党のバラク・オバマ大統領候補の指名受諾演説、アラスカ州知事サラ・ペイリンを副大統領候補に指名したジョン・マケインの判断、ハリケーン「グスタフ」などについて語りました。
  • 米共和党大会が開催されるミネソタ州のツインシティーズ(セントポールおよびミネアポリス)で29日夜以降、武装警官隊が大会を前にした「先制的な家宅捜索」として、6か所以上を強制捜査しています。家宅捜索と身柄拘束は、党大会に対する抗議行動を計画していた活動家や、抗議行動に対する警察の行動を記録・撮影しているジャーナリストやビデオカメラマンらをターゲットにしています。

  • 朝鮮戦争からベトナム戦争そしてイラク戦争まで、米国のすべての戦争の退役軍人らが参加する全米規模の団体「平和のための退役軍人の会(Veterans for Peace)」は31日、セントポールで共和党大会に対する抗議デモを開催しました。同団体に所属するベトナム退役軍人は相当な数に上ります。彼らが抗議する相手、米大統領選の共和党候補指名が確定しているジョン・マケインも同じベトナム退役軍人です。デモクラシー・ナウ!特派員のジェレミー・スケイヒルが現地からリポートします。
  • ハリケーン「グスタフ」がメキシコ湾岸に接近していることを受け、ルイジアナ州沿岸部やニューオリンズの住民200万人近くが避難しています。また、ミシシッピ州やアラバマ州、テキサス州南部の住民数万人も避難しました。ハリケーン「グスタフ」は、共和党大会の日程にも影響を及ぼしており、共和党執行部はすでに大会日程の縮小を決定しました。3年前のハリケーン「カトリーナ」の際のブッシュ政権の対応が不十分だったとする各方面からの非難にもかかわらず、ニューオーリンズの堤防システムは依然、ぜい弱なままです。

  • 民間軍事会社ブラックウォーター・ワールドワイドは、ハリケーン「グスタフ」の被害が予想される地域へ派遣する可能性のある要員を募集しています。デモクラシー・ナウ!特派員のジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。スケイヒルは、ブラックウォーターと契約した武装警備員らがハリケーン「カトリーナ」直撃後のニューオリンズに派遣されていたことを最初に報じました。
  • 共和党大会に対する抗議行動はまだほとんど始まっていませんが、警察は早くもデモに関係しそうだと思われる人々に対する無差別の弾圧を開始しました。セントポールおよびミネアポリス市警は連邦当局と連携して多数のアクティビストを拘束し、また多くの箇所で組織的な一連の家宅捜索を行っています。デモクラシー・ナウ!のエリザベス・プレスも、ビデオ集団「アイ・ウィットネス・ビデオ(I-Witness Video)」への家宅捜索でほかの数人と共に拘束されました。プレス本人が「ツインシティーズ」ミネアポリスとセントポール市街の出来事についてレポートします。

  • デモクラシー・ナウ!取材班は、ミネアポリス・セントポール空港でニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、デヴィッド・ブルックスに遭遇しました。デンバーでの民主党バラク・オバマ大統領候補の指名受諾演説、ジョン・マケインによるサラ・ペイリンの副大統領候補への抜擢、ハリケーン・グスタフの共和党大会への影響についてブルックスの見解を聞いてみました。ブルックスは「マケインはニューオーリンズに駆けつけて“ヘラルド・リベラ・ショー”の熱血レポート風に街灯にしがみつき、大風に吹かれながら踏ん張って歩道で演説すべきだね」とコメントしました。
  • 共和党の大統領候補指名が確定しているジョン・マケインは、自らが指名する副大統領候補としてアラスカ州知事サラ・ペイリンを抜擢し、政治評論家はもちろん、同僚の共和党員たちにも衝撃を与えました。44歳のペイリンは、大統領選に出馬する共和党初の女性候補です。この意表をついた抜擢に、ペイリンにまったく注目していなかった政治評論家たちはショックを受けています。アラスカ知事としてのペイリンの経験は2年にも足りません。知事就任前は人口1万人以下のワシラという町の市長でした。

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