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2008年8月5日(火)

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  • ブッシュ大統領は今週、8日の北京五輪開会式に出席するために中国に向かいます。北京での五輪開催は、中国のチベット独立運動弾圧やダフール問題におけるスーダン政府支持、中国国内での反体制派と人権擁護団体の弾圧など、中国政府の多くの政策への反対意見に世界の注目を集める役割を果たしてきました。ハーパース誌の編集者であるケン・シルバースタインは最新号で、中国へのいわゆる「建設的関与」を支持してきた超党派の専門家の多くは、中国市場から巨大な利益を得ている米国の多国籍大企業と関係していると述べています。シルバースタインから話を聞きます。
  • 石油大手の米シェブロン社は、エクアドルの熱帯雨林を汚染したことによる訴訟を回避するため、国際政治を舞台とした脅迫活動をおこなったと非難されています。約3万人のアマゾン地帯の先住民たちは、シェブロン社が数十億ガロンもの有害廃油を流出したことで同社に120億ドルの損害賠償を求めています。ニューズウィーク誌によると、シェブロン社は、もしエクアドル政府がアマゾン先住人への訴訟取り下げ強制を実行しないなら、エクアドルに対しての貿易特恵を止めるようブッシュ政権に迫っています。米政府が同意すれば、シェブロン社はたった数週間のうちに2度目のロビー活動を成功させることになります。米上院は7月に、ビルマ軍事政権と密接に関与していることでシェブロン社にペナルティーを科すことを撤回したばかりでした。

  • 米国の疾病対策予防センター(CDC)は、米国でのエイズ感染者数を大幅に低く見積もっていたことを認めました。 CDCは、毎年4万人がエイズ感染していると報告してきましたが、実際の感染者数は4割増の5万6000 人と予測しています。CDCは昨年から感染者数の増加について知っていたにもかかわらず、メキシコでの国際エイズ会議開幕まで、その事実を発表することを待っていたと言われています。今回の国際エイズ会議に出席する予定の元国連アフリカ地域担当エイズ特使で、エイズ・フリー・ワールドの共同責任者であるスティーブン・ルイスから話を聞きます。
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