シカゴで3万人以上の教員と学校の職員がストライキ 公立学校への予算増を求める

2019/10/17(Thu)
記事番号: 
1

10月17日、シカゴ公立学校の労働者たちは給与と福祉手当の見直し、学級サイズの縮小、ナース、カウンセラー、ソーシャルワーカー、司書の人数を増すことを求めストライキを決行します。この歴史的なデモで、全米第3の規模である学校システムが止まり、35万人以上の生徒の授業がキャンセルされました。このストライキは数か月に渡る労働交渉の後、シカゴ市の新市長ロリ・ライトフットの最終提案をシカゴ教師組合が拒否したことで決行となりました。市側は、5年で16パーセントの昇給を提案しましたが、組合の代表は3年で15パーセントの昇給を求めました。サービス従業員国際組合(SEIU)に属する公立学校勤務者7500人も、市からの同様の提案を拒否し17日にストライキを決行します。シカゴからシカゴ教師組合副代表のステイシー・デイビス=ゲイツと、SEIU第73地区副代表サイエンス・メレスに公立学校労働者の要求について話を聞きます。(画像クレジット: Facebook: SEIU Local 73)

共有します