「彼らはやるべき仕事をやらなかった」:エリック・ガーナーの家族は彼を死なせた警察を司法省が訴追しないことに激怒

2019/7/17(Wed)
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6人の子どもの父であるアフリカ系アメリカ人エリック・ガーナーが警察官によって殺されてから5年が経ちました。ニューヨーク市警の白人警察官が、ガーナーを地面に引き倒して首絞めを行い、「息ができない」と11回も訴えた彼を死に至らしめました。ガーナーは、武器を持っていませんでした。連邦検察官は16日、ガーナーの死に関わった警察官ダニエル・パンタレオを公民権の侵害罪で訴追しない決定をくだしたと発表しました。この動きは、ウィリアム・バー米連邦司法長官が訴えを却下するよう命じたことを受けて進められたと報じられています。検視官の一人が今年の初め、ガーナーを死に至らしめた喘息発作は首絞めが引き起こしたものであり、殺人にあたると証言していました。パンタレオは警察にとどまり、10万ドル以上の給料を得ています。ニューヨーク市の市政監督官であるジュマーヌ・ウイリアムズから詳しく聞きます。

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