ボルチモアの作家D・ワトキンス「私たちのことは私たちが話す:忘れられたブラック・アメリカからの言葉」

We Speak for Ourselves: A Word from Forgotten Black America(『私たちのことは私たちが話す:忘れられたブラック・アメリカからの言葉』)というのが、D・ワトキンスによる新刊のタイトルです。この本の中で彼は彼自身の人生を含む、一般社会とメディアから概して脇に追いやられた貧しいアメリカ黒人たちの体験を詳述しています。彼は次のように書いています。「私は底辺出身です。私が底辺というのは、家族初の学校卒業者、低所得者層向け住宅で生まれた子供たち、Wi-Fiがない人々、労働者、警察の銃弾に撃たれる可能性が高いような人々のことです。人々は私たちのためにデモをします。私たちの近所に足を踏み入ることもないメディア出演者が私たちの死を議論しているときでさえ、私たちの声に耳が傾けられることはありません。素晴らしい学者で活動家のスワッド・アブドゥル・ハービール博士の言葉を引用すると、“声なき者の声になる必要はない。ただマイクを渡してくれ”ということです」。D・ワトキンスはボルチモア大学の教授で「ボルチモア作家プロジェクト」(BMOREWriters Project)の設立者です。彼は、The Cook Up: A Crack Rock Memoir(『捏造:コカイン・ロック回想録』)とThe Beast Side: Living and Dying While Black in America(『野獣のように:アメリカで黒人として生きることと死ぬこと』)の著者でもあります。

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