トランプの家政婦を5年間勤めた 在留資格のない移民ビクトリア・モラレスにインタビュー

2019/2/7(Thu)
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ニュージャージー州選出の民主党ボブ・メネンデス上院議員はFBIと国土安全保障局に、トランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブが在留資格のない従業員に偽の労働許可証を入手する手助けをしたことが違法であるかを捜査するよう求めています。同ゴルフ・クラブはここ2ヶ月間でニューヨーク州とニュージャージー州5か所のゴルフコースで、少なくとも18人の在留資格のない労働者を解雇したと報道されています。2月5日、メネンデス議員は在留資格のない従業員についてのトランプ関連企業への捜査が終わるまで、彼らが米国に滞在することを許可するよう連邦政府に求めました。グアテマラ出身で在留資格がないまま家政婦として働くビクトリア・モラレスに話を聞きます。彼女はニューヨークタイムズ紙の取材に対し、トランプ所有の不動産内で起こっていることを実名で証言し、この件が暴露される手助けをしました。モラレスは在留資格がなしにもかかわらず、何年にも渡りドナルド・トランプ家の家政婦として、またトランプ所有のニュージャージー州のクラブでその他の仕事をしてきました。モラレスは、ニュージャージー州選出のボニー・ワトソン=コールマン下院議員のゲストとして一般教書演説に出席しました。モラレス、ワトソン=コールマン議員と、モラレスの弁護を務めるアニバル・ロメロ弁護士に話を聞きます。

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