「国を率いる大嘘つき」イルハン・オマール下院議員がトランプの一般教書演説を非難 国境、ベネズエラ、イスラエルなどに関して

2019/2/6(Wed)
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5日夜の一般教書演説で、トランプ大統領は民主党との超党派的な団結を呼びかける一方で、民主党およびロバート・ムラーの捜査を攻撃し、バージニア州とニューヨーク州での妊娠中絶の権利を拡大する努力を非難し、移民を攻撃し、国境の壁に対する要求を繰り返しました。この演説を1週間遅らせることになった、米国史上最長の政府機関の閉鎖については何の言及もありませんでした。女性議員たちは、女性の参政権と議会進出を祝うため、白い服を着て一般教書演説に出席しました。演説の後、昨年ジョージア州の知事候補だったステイシー・エイブラムス(Stacey Abrams)が、アフリカ系アメリカ人女性として初めて民主的からの反論演説を行い、新たな歴史を作りました。ミネソタ州から米下院に選出された、初のソマリア系アメリカ人で初のイスラム教徒女性議員のひとりでもあるイルハン・オマールに話を聞きます。昨夜の大統領演説で彼女がゲストとして招いたのは、内戦のために2000年にミネソタに亡命したリベリア人女性で、現在、米国からの国外追放の脅威に直面しています。

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